一人暮らしの小さな間取り③―コンテナハウス―

◎まさか「小さな家の間取り」シリーズが③まで行くとは思っていませんでした!

◆小さな家は高機能な秘密基地

小学校の時、ちょっとした隙間を見つけては秘密基地を何個も作っていました。

好きなモノだけを集めて作った秘密基地は快適そのものです。

そんな気持ちが全く抜けないからか未だに小屋とか狭小住宅とかって本を見つけるとつい読んでしまいます。

そんなわけでこのブログでもタイニーハウス関係の話を割と書いてきました↓↓↓

小屋を作る/小屋に暮らす

小屋。DIY/セルフビルドで安く作るための工法とか。

4畳の物置小屋。改修した時の記録。

いつかは欲しい。また欲しい。あこがれの壁全面本棚。

【5000円小屋の作り方】竹と泥で居住可能な小屋を作る

【DIY】篶竹荘内に会社の事務所を作ったときの記録

【小屋暮らし/タイニーハウス】小屋DIY/作り方なんて超簡単

ツーバイフォーの小屋、DIY用に図面描いてみた。

ツーバイフォーの3坪小屋、セルフビルドのための数量計算してみました!

ツーバイフォーの小屋セルフビルドの工事費

一人暮らしの小さな家の間取り①―小屋・タイニーハウス・狭小住宅―

二人暮らしの小さな家の間取り②―小屋・タイニーハウス・狭小住宅―

・・・いや・・・自分が思っていた2~3倍の分量書いていました・・・。

ちょっとあまりにも多すぎたため、今度、それぞれのお話の概要をまとめてみたいと思いますが、その中でもシリーズっぽくなっているコレ↓↓↓

一人暮らしの小さな家の間取り①―小屋・タイニーハウス・狭小住宅―

二人暮らしの小さな家の間取り②―小屋・タイニーハウス・狭小住宅―

まあ、一人暮らしの①二人暮らしの②ってことでこんなもんで、将来建てるであろう我が小さな家(小屋/タイニーハウス/狭小住宅)のためにも、興味を持って見に来てくれている方にとっても十分書いたな!

と思っていたのですが。

移動式住居で色んなところに住む方法を考えてみる

みたいなのを書いたのも思い出したのです。

そこで紹介しているのがトレーラーハウス、コンテナハウス、ゲル

あれ?これとかも「小さな家」を作るには最適なのでは??と思い立ちました。

◆そんなわけでコンテナハウス

そんなわけで一人暮らしの小さな間取り③と題しましてコンテナハウスにぎゅーっと必要な設備のすべてを詰め込んだ小さな家を考えてみようと考えました。

そして、そうなるとトレーラーハウスとゲルについても考えてみないと気が済まないような気にもなってきていますが、トレーラーハウスは規格化されたコンテナとツーバイフォーの普通の小屋の合いの子みたいなものなので我慢できますが、ゲルは我慢できません…ゲルはゲルで今度間取りを考えてみたいと思います。

(忘れなかったら)

てことで、20ft(フィート)のコンテナハウスで小さな家の間取りを考えましたのでご紹介します。

今回大変だったのが、コンテナは縦横のみならず高さも決まっているので、小さな家ではお決まりと言っていいロフトとか天井裏の収納を安易に作れなかったことです。

それでも、上段下段にフロアを分けることで使える床は増えるのでロフト作っちゃいましたが・・・。

まあ、生暖かい目で見てやってください。。

◎小さな家:コンテナハウスの間取り

◆案1:洗濯機が室内におけるコンテナハウス

洗濯機を室内に置くことができ、冷蔵庫もフルサイズのものもおけます。

コンロ台も二口のものが置けるものを描きました。

でも、正直言って案1は失敗だと思っています。

その分主な生活空間である居室が5.4㎡とすごく狭くなってしまったのです。

設備に気を取られ過ぎました。

コンテナがもう少し長ければこれはこれで良かったのでしょうが、あくまで規格化された空間の中に「小さな家」を収めるのが今回の趣旨。

設備関係はもう少し縮めた方が良さそうで工夫の余地があります。

 

 

◆案2:6畳の居室を確保した広々コンテナハウス

そんなこんなでうだうだ悩んでいたらOGASAWARAという会社で「最小3点式ユニット」というのを見つけました。

なんと1210mm四方の中に、トイレ、シャワー、洗面台が詰まっているのです。

これを使えば居室をもっと広くとることができ、通路っぽいデッドなスペースを節約できます。。。

ってことで考えた間取りです。

かなり広くなりました。

が、図面にもある通り、洗濯機は室外にはみ出ました。

冷蔵庫はシンクの下に置くような極小タイプのものになってしまいました。。

でも、そんなデメリットがあったとしても、これだけの住空間を確保できたので、案1よりも案2の方が使い勝手が良さそうです。

◎コンテナハウスのデメリット的な未知数

といった感じで、20ft(フィート)のコンテナにて小さな家(小屋/タイニーハウス/狭小住宅)の間取りを考えてみました。

ただ、コンテナハウスは出回り始めてまだ数十年らしく、過酷な環境下でも中のものを破損・劣化させないために頑丈に作られてはいるのですが、住空間として、主に防水と断熱、通気に関してはまだ未知数なところもあるという記事を見かけました。

とりあえず、図面としましては平面図と立面図しか書いていないので、平面図ではコンテナの「がわ」の中に厚さ90mm程度の断熱層を設けてあります。

屋根などの防水はどう納めてるのかちょっとわかりませんでした。

なんせ、裸のコンテナの内法寸法の高さが2363mmぐらいしかないのです。

その高さの中で天井を作って防水もしっかりやって断熱しなければならないので結構キツキツなんじゃないかなと感じました。

(おそらく天井高2200~2250mmで抑えて残りで断熱するものと思われます。)

屋根部分は防水はきちんとしているのでしょうが、陸屋根的でどうやって雨水を排水しているんだろうかというのも実際にコンテナハウスを見たことが無いので未知数です。

どこかで見られることがあったらまた詳しいお話が書けるかもしれないので、そしたらまた報告したいと思います。

とりあえずは規格化された寸法に「小さな家」が収まるかどうかをやってみたかったので、結論として「収まる」ということで締めたいと思います。

さよならー。

◎↓↓↓カタい話じゃなくて長野や松本での「暮らし」をのぞいてみたい方は↓↓↓

◆松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」「日常」を見てみたい。

篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。

同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。

併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。

(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。

→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。

→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。

→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。

→ブログの中ではもっとも「素」です。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

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→ちょっとおふざけしています。

→一番楽しんで書いているかもしれません。

→第2ペンギンはこんなやつです→(調子に乗ってラインスタンプも作りました。)

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