「巣」とか「猟師小屋」的、「小屋暮らし」な多拠点生活

◎「二拠点生活=二つの家」じゃなくて「=二つの小屋」でいいんじゃない?

「二拠点生活」とか「小屋暮らし」とか「DIY」とかに興味があります。

実際のところ二拠点生活とかは忙しなさそうだなーとか思っているのですが、1年単位で行ったり来たりならそれなりに落ち着けそうです。(でもやっぱり落ち着かなそう。。)

二拠点生活とかの記事を雑誌やネットで見ると、基本的には複数拠点で「家」グレードの建物を借りたり買ったりして生活するのがベースになっています。

そのうえで「メリット・デメリット」みたいな感じで良さ悪さが羅列されていたり。

そのデメリットの中で大きなウェイトを占めるのが資金面。やっぱり家を何個も持つのはお金がかかります。

だって「二拠点生活」とかって言葉変えているだけで結局別荘ですもん。

でも、別に「家」グレードじゃなくて「小屋」グレードや「テント」グレードなら最大のデメリットである資金面を気にしなくてよくなるんじゃないかなー?

と思って今回は書いてみましたよー。

◆ちなみに合同会社SumSumの本業は。。。

といった感じで「小屋暮らし」「二拠点生活」「農的暮らし」や「移住」「まちづくり」っぽいことなどテーマがばらばらな感じの「読み物」を無責任に書きなぐっているわけですが。。

合同会社SumSum本業は「下宿・シェアハウス」屋さんです。

下宿・シェアハウス 浅間温泉 篶竹荘」と「第2ペンギン荘」という施設を長野県松本市の中心市街地にほどちかい温泉街「浅間温泉」にて運営しています。

松本へ移住したい、移住してきた方を中心に、気軽に引っ越してこれるように始めましたが、どちらも昭和中ごろに建てられた下宿の建物を利用しているので、レトロな暮らしをしてみたい社会人の方や学生さんにも最近は人気です。

ヘイシャとしましては多種多様な趣味嗜好がある現代に起きまして、みんながみんな「ちょっと楽しいふつうの暮らし」が送れたらいいなと思って下宿・シェアハウスをやっているのですが、吹けば飛ぶような零細企業。

いや、企業というのもおこがましいほどの会社です。

いやいやいや。会社というのもおこがましいです。

むしろなんで法人化しちゃったのか今ではよく覚えていません。。

と、まあ、そんな小さな会社が物理的に「ふつうの暮らし」を提案できることと言ったら松本に移住したい方たちに「ふつうの暮らし」を提供する。。。くらいなのです。

そこで、私たちの興味の範疇ではありますが、「こんなのが『ふつうの暮らし』になったら面白そうじゃん?」みたいなことをこちらの「読み物」に書いてみたら、誰かが行動を起こすきっかけになるかもしれないと思ったのです。

書いていることは、大して根拠のあるデータをもとに書いているわけではございません。

ぼーっと中山霊園やイオンモール松本の椅子に「暇だなー」と座っているときに思いついたような話を無責任に書きなぐっているだけです。

それでも「こんな考え方があったのか」とか「なるほど、自分で詳細を調べてみよう」みたいなきっかけになるんじゃないかと曲がりなりにも思って書いています。

つまり「下宿・シェアハウス」では賄えない「ちょっと楽しいふつうの暮らし」の提供を(無責任な)アイデアだけ出してみようってことです。

ってことで本業とはズレているようで「ふつうの暮らし」の提供という部分で一貫させているつもりです。

そんなわけで今回は「小屋暮らし」的な多拠点生活について考えていきたいと思います。

よろしくお願いします。

◆二拠点生活・多拠点生活の話

冒頭でもちょっと話しましたが、二拠点生活とか多拠点生活について一般的に提案されているライフスタイルは「家」グレードの建物を複数拠点所有、または賃貸するスタイルです。

それについて、別の方法が無いものかとか、もしくはそれ不動産屋さんの陰謀論じゃない??的に書いた「読み物」が以下の通りです↓↓↓↓↓

 

●「移動式住居で色んなところに住む方法を考えてみる

→コンテナハウスやモンゴルのゲルで家ごと移動しちゃおうっていう話。

●「【多拠点&二拠点生活考】住むように旅する≠旅するように住む

→一般的な多拠点生活は陰謀論?的なぶっ飛んだ超長文。

 

でも、移動式住居ではなく、不動産屋の思惑にもハマらない、ちゃんと二拠点生活としての拠点を持てる方法として、「家」グレードじゃなくて「小屋」グレードにすればいいんじゃない?

と思ったわけです。

これまで5万円の家賃で暮らしていたなら、二拠点生活なら各拠点2万5千円で借りることができればいいわけですし、三拠点なら「拠点A:2万、拠点B:3万、拠点C:0円」とかでもいいわけです。

そんなわけで維持費の安い小屋なんじゃないかと思ったりしたわけで、ちょっと小屋についてみてみます。

◆小屋の話

「小屋」と一緒くたにしますが、例えば基礎で固定されていない「いわゆるモバイルハウス」でしたら固定資産税がかからなかったりします。

廃車になったバスを改造して~とか、テントでも広義で言えば税金のかからない小屋みたいなものです。

私も、農機具小屋ではありますが、「住めなくもない」を想定して5000円で小屋を作ってみたりしました。

5000円で小屋を作るわけですから材料のほとんどはその辺に落ちているものです。

ご参考までに↓↓↓↓↓に「読み物」のリンクを載せておきます。

 

●「小屋を作る/小屋に暮らす

→DIYで小屋を作ったときの話と、「こんな小屋建てたい!」

●「【5000円小屋の作り方】竹と泥で居住可能な小屋を作る

→実際に5000円で約3畳の小屋を作ったときの話。(本当に5000円で作りましたよ!)

 

とまあ、こんな感じで「家」グレードでなければ建設費や維持費はすごくリーズナブルにできるんじゃないかなと思うわけです。

◆巣作りする場所の候補

てことで、二拠点・多拠点生活したい場合は、よほどリッチじゃない限りは「小屋」グレードの建物を複数拠点で所有すればいいんじゃないかと思っています。

でもこうなると、ただの「小屋」じゃなくて「巣」とか「猟師小屋」みたいな感じがしてきます。

「猟師小屋」は山の中に複数拠点設置している簡素な小屋で「最悪寝泊りできる」みたいな狩猟中に帰れなくなったときに一晩明かせるような小屋です。

多拠点なのでそれに似ている感じです。

「東京に遊びに来たけれど、もうしばらく居たいから今日は松本帰らないで高尾の小屋に帰るわ~」みたいな。

そんなリーズナブルに作れる「巣」グレードの小屋ですが、どんなところに作れそうでしょうか?

ちょっと考えてみたのがこちら↓↓↓↓↓

借りた畑の一画

芋とか毎日行かなくてもよくて、一気に面倒見たりする畑が例えば原付で一時間の場所とかで借りているとします。

行くときは、数日まとめて作業したい、、みたいな。

それなら畑の一画に地面に固定させない小屋をつくるか(風で飛ばされるのでロープとペグで固定させるような工夫は必要)、むしろテントもっていって数日過ごすようなスタイルでも拠点と言えるのではないでしょうか?

格安or無料キャンプ場

昨年、北海道にひと月ツーリングに行ったのですが、北海道には格安or無料キャンプ場がたくさんあります。

あまり、無料キャンプ場の場合よろしくないと思うのですが、だいたいどこの無料キャンプ場にも「数カ月単位」で陣取った「主」みたいな集団がいます。

聞こえてくる会話を聞くに、本州から夏の間だけ「住み」に来ている人や、テントを建てっぱなしにして家は近くの街にある人もいるみたいです。

これはちょっとマナー違反かつ、旅行者にとっては我が物顔で水場などを占拠する集団に迷惑以外のなにものでもないのですが、実際に過ごすときだけテントを建てる本来のキャンプスタイルなら問題ありません。

これも拠点のひとつとなり得りそうです。

購入した狭小地や変形地

「駐車場として」みたいな感じで、場所を問わずにに狭小地が売られていたりします。

一般的な建物は建てられないので、相場より安く買えたりします。

そこをガッツリな家を建てずに、小屋的な建物を建てれば十分な拠点として機能するはずです。

ただ、街中などにある場合は建築基準法などの規制が厳しく、家を建てるほどではありませんが、100万円単位では費用が掛かりそうな気がしています。

購入した格安別荘地

バブルのころにふつうのサラリーマンでも別荘地を~みたいなノリで開発された別荘地が全国各地に残っています。

そして、老朽化どれも管理が行き届かなくなり、買い手もつかないからか10万円とかの価格で、しかも古屋付きで売っていたりします。

だいたい、どこも山間にあるので中心市街地までは車などでの移動になりますが、場所によってはそんなに不便じゃないところも見受けられます。

今後の出口戦略(?)にもよりますが、長く拠点としたいと考えるならば、そういった廃れた別荘地を格安で拠点化することも考えられそうです。

 

◆まとめ

といった感じで、一般的なものとは違った視点で二拠点生活・多拠点生活をする方法を考えてみました。

他にも例えばいろんなところに駐車場的な土地借りて、車中泊生活とか軽トラ生活とかも楽しそうです。

軽トラに展開できる資材を積んで、各拠点でそれなりに快適に過ごせる仮設の小屋を作っちゃうのです。

 

これらは絶対に雑誌やネットなどで特集が組まれるようなメジャーなスタイルにはなりえませんが、それぞれの快適な「ふつうの暮らし」があるはずですから、むしろ雑誌やネットで提案されている「型」にはまる方がおかしいような気もします。

それぞれに合ったスタイルを見つけ出せばいいんだと思います。

と、言った感じでまとめさせていただきましたが、何かお役に立てましたでしょうか??

他にも違ったテイストでブログを書いていますので↓↓↓↓↓よかったらのぞいてみてください。

松本への移住を考えていて生活をイメージしたい方は、こちら(合同会社SumSum)よりも「篶竹荘」や「第2ペンギン荘」のサイトの方がより具体的な生活が想像できるかと思います。

いろいろと参考にしてみてください。

それでは。

◎違った雰囲気で長野県や松本を知りたい方は。。

◆テーマは「移住」「ふつうの暮らし」「日常」などです。

篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。

同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。

併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。

(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。

→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。

→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。

→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。

→ブログの中ではもっとも「素」です。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる「てい」で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

→ちょっとおふざけしています。

→一番楽しんで書いているかもしれません。

→第2ペンギンはこんなやつです→(調子に乗ってラインスタンプも作りました。)

▶Instagram「第2ペンギン荘

→第2ペンギン荘のInstagramです。

→女子目線の信州・松本・浅間温泉の移住暮らし。

Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

→篶竹荘と第2ペンギン荘のInstagramです。

→篶竹荘に住んでいるので篶竹荘の投稿が多め。

→個人的な趣味を投稿するあまり「大外れ」することも。