◎食糧はスーパーだけにあるモノじゃないのかも。
◆物価上がりすぎです。。。
物価、急に上がりすぎじゃないですか??
油や小麦などの値段も上がってますし、それを原材料とする食品全般がどんどん高くなっています。
燃料費もかさみ、輸入している野菜や加工品もどんどん上がっています。
私は生まれてこの方「好景気」な時代を知らない世代ですので、物の値段が上がっていく・・・ちょっと遅れて収入も上がっていく・・・ってことをこれまで経験したことがありませんでした。
そもそも今回の物価上昇は後から追いかけて収入も上がるのかよくわかりません。
(まー私はそもそも勤め人じゃないので高確率で収入が増えることはないのですが・・・)
このまま物価が上がって行ったら一番安いカップラーメンでも1個500円とかな時代になっていくのではないでしょうか??
怖い。
そしたらどんなに節約してもスーパーで食品を買っている限り1日の食費は1000円とかになっちゃいそうです。
私の毎月の自炊の予算は現在15000円ですので単純計算で2倍の30000円になってしまいます。
あー、物価の変動や収入の増減などそんな外部の要因に生きていくのに必要な衣食住が左右されるのは嫌だなーと思う昨今です。
◆田畑を耕し、牛や羊を飼って自給自足できたらなんか素敵ですよね
まーそんなことを考えた結果、「これからは自給自足の時代だー!!」と畑をやっているわけでは全然なく、なんとなくお友達に誘われて始めた畑がぼちぼち10年が見え隠れしているという節目に突入しようとしているわけですが。
それでも小さな畑を毎年耕している結果、農業機械をほぼ使わないで人ひとりが無理なく耕せる面積や、その結果得られる野菜の量などをなんとなーく把握できるくらいに至り、ちょっと自給自足に「興味が無いわけでもない」ぐらいの温度でここ数年過ごしているのです。
そんなわけで「【再考】自給自足に必要な田んぼと畑の広さ―畑を数年やってみて―」みたいな感じで自給自足に必要な田んぼや畑の面積やなんかを机上でせっせと計算してみたりしているわけです。
半農半Xなんて言葉が生まれて久しいですが、「農」の部分で自給自足を実現できるなら「X」で楽しみながら商いをできるんじゃないかと夢想します。
今は勤め人だったころと比べてストレスがはるかに少ない生活をしているので「アレ」なのですが、務めているときなんて、日々の生活が辛すぎて、山に籠ってほんとに誰とも会わずに田畑を耕し、鶏を飼って自給自足したい!!なんて考えていました。
◆でもふと山を仰ぎ見ると。。
てなわけで、「自給自足=田畑を耕し、鶏、ヤギやなんかを飼う」と考えていたのですが、私は現在、山(自然)もあって、都市部もある、なんとも過ごしやすい長野県松本市に住んでいます。
ふと山の方へ気持ちを向けてみると里山なんかがゴロゴロしているわけです。
もしかして、田畑を耕すだけじゃなくても、食糧を得る方法ってあるんじゃないでしょうか??
春になれば直売所みたいなところに山菜が1パック500円とかの高値で売っていますし、秋も木の実などが同様に売っています。
山間を走っているとたまに銃声も聞こえるので狩猟をやっている人もいるのでしょう。
ジビエやなんかのニュースもたびたび見聞きします。
これらの食べ物は田畑から収穫したものでは無く「山の幸」です。
案外その辺にも食べられるものって色々あるのかも・・・と思い始めました。
てことで、田畑以外で食糧を調達する方法をちょっと考えてみようと思います。
◎【自給自足】田畑以外の食糧調達ルート
ちょっと前置きが長くなりましたが、田畑以外で比較的簡単に調達できる方法は以下の通りになります。
(書いている途中で思いついたのでイレギュラーなおまけもつけておきます)
◆山菜・木の実・きのこ
都市部に住んでいなければ、ちょっと里山に入れば山菜、木の実、きのこなどがゴロゴロしています。
私はキノコは全然判別がつかないので取りませんが、山菜はお勉強中です。
ミツバ、カンゾウ、ノビル、コゴミ、たけのこくらいしかわかりませんが、それでもこの春は結構収穫しました。
木の実は、栗、アケビ、梅、くるみ、山椒なんかはすぐわかるので見つけたら拾ったりしています。
今回は自給自足という観点ですので、どうしてもお腹を満たす系の「炭水化物」が豊富な食糧が無いといけないと思うのですが、思いつく限りだと「栗」「やまいも」「くるみ」とかそのくらいでしょうか。
栗は縄文人も食べていたので栗がたくさん採れるようならもしかして山の幸だけで自給自足ができるかもしれません(????)
◆魚・貝
海や川が近ければ魚や貝が採れるのでたんぱく源をゲットするのにうってつけです。
私は魚(特にアジ)が大好きなので海が近い人がうらやましいです。
年に数回、日本海へ釣りに行くのですが、時間もお金も掛けて赴くわけなので、これは自給自足というか余暇の過ごし方の一つです。
釣りなんかで魚を定期的にゲットできるなら、もう最悪、米さえ手に入れれば自給自足できるんじゃないかとすら思ってしまいます。
後は、副菜を添えられるくらいの小さな家庭菜園でもすれば。
それくらい海の幸は自給自足にうってつけのような気がしています。
◆鳥・虫・獣
そんな海の幸を手軽に得ることができない内陸部の人でも、たんぱく源を得る方法は無いわけではありません。
鳥・虫・獣です。
鳥と獣は罠を仕掛けたり「猟」をする必要がありますが、虫(昆虫食)は比較的簡単に手に入れられる山間部においての貴重なたんぱく源です。
長野県は海が無いので魚からたんぱく源を得る機会が少なかったので、昔から虫が食べられてきました。
私は虫捕り少年ではなかったので、虫すら捕獲するのに難儀しそうですが、鳥・獣よりは捕まえられそうな気がしています。
とりあえず今のところ「山エビ(セミ)」と「山トロ(ゴトウムシ)」を食べてみたいと思っています。
◆野草
・・・とこれまで山や海など生活圏からちょっと離れたところで食糧を確保するお話でしたが、公園や河原など本当にその辺でも食べられるものは結構あることに気が付きます。
たとえば、マメ科でたんぱく質が豊富な三つ葉のクローバーや、河原にたくさん生えているノビルやセリ。オオバコとかも食べられると聞いた気がします(不確かな情報です)
これらは主食にはなりませんが、おひたしにして副菜にしたり、味噌汁の実としては使えると思いますので、これも自給自足の一歩なんじゃないかと思ったりします。
◆廃棄の弁当・パンの耳・おからなど
さらにさらにもっと都市部へ目をやると、食べられるのに捨てられがちな食品をタダまたは格安でもらう・・・ってのも無いわけではありません。
私は一時期「おから」にハマっていました。
300gも入って100円しません。
「卯の花」などにして食べれば野菜も入っていますし、おからは大豆のカスなのでたんぱく質も十分です。
そして、結構おいしい。
パンの耳はもらった記憶がありませんが、貧乏食の定番です。
弁当もまだ食べられるのに捨てられるものも結構あると聞くので、うまい具合にゲットするルートが開拓できれば(ちょっと反則な気もしますが)食に困ることはないでしょう。
◎案外食べていけるのかも。。
と、まあ最後の「廃棄弁当」あたりはイレギュラーですが、田畑だけじゃなくても案外色々なところに「食べ物」があって、食って行こうと思えば食って行けそう、ということが分かりました。
まあ日本人全員が食うに困ったら木の実もキノコも魚も野草も全部取りつくされてしまうのでしょうけど、今のところはそうなってはいないので、町内に一人くらい山や海でうろうろと食べ物を探し回っている人がいるくらいなら十分食べていけそうな感じです。
そんなわけで、田畑を耕す以外での自給自足を今回は考えてみました。
駄文、失礼しました。
ではでは。
◎↓↓↓カタい話じゃなくて長野や松本での「暮らし」をのぞいてみたい方は↓↓↓
◆松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」「日常」を見てみたい。
「篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。
同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。
併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。
(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)
▶合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→もっともカタい文章を書いています。
→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。
→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。
→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。
→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。
▶篶竹荘「ブログ」
→「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。
→ブログの中ではもっとも「素」です。
▶第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ」
→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる「てい」で書いています。
→一番DIYについて書いているかもしれません。
→ちょっとおふざけしています。
→一番楽しんで書いているかもしれません。
→第2ペンギンはこんなやつです→(調子に乗ってラインスタンプも作りました。)
▶Instagram「第2ペンギン荘」
→第2ペンギン荘のInstagramです。
→女子目線の信州・松本・浅間温泉の移住暮らし。
▶Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)」
→篶竹荘と第2ペンギン荘のInstagramです。
→篶竹荘に住んでいるので篶竹荘の投稿が多め。
→個人的な趣味を投稿するあまり「大外れ」することも。