自動運転早く来い。

◆リモートワークと自動運転で住む場所を選ばなくなる時代に。

先日、警察に捕まった。

時間帯で入っちゃいけないところに右折しちゃったのである。

遠くに警察が立っていた。事件かなにかかと思ってそっちに気が取られて、進入禁止の看板を見落としたのである。

で、捕まった。

「そんなところに立ってたら気が取られますよ。右折しちゃいけない交差点に立っててくれればいいのに、なんで進入してから捕まえるんですか。それだと、進入禁止の所を走らざるを得なくなるので結果的に歩行者とかにとっても危ないじゃないですか。」

といったら怒鳴られた。本当に怒鳴られたのである。

怖かった。警察は拳銃とか持っている。喧嘩したら正当防衛とか言って殺されることだってあるのだ。そういった立場の人がキレる・・・ってことはしちゃいけないと思う。

・・・みたいな話が自動運転ではなくなる!!

そういった意味でも自動運転は早く実現してほしい切実な願いであるが、暮らしとかも大きく変わるんじゃないか。いや、確実に変わる。

昨今のリモートワークで住む都市を選ばなくなった。

東京に会社があるけれど、信州でリモートワークで働く・・・ってのが普通にできるようになってきている。

これに、自動運転が加われば、その都市内でも住むエリアすら選ばなくなる。・・・というか公共交通機関が皆無の超ド田舎でもより快適に住めるようになるはずである。

◆これからは田舎がアツくなるのではないか!?

人口減少によって、中心部以外のインフラ整備は貧弱になって行くのが分かっている。

コンパクトシティ発展版みたいな感じで立地適正化計画というのがある。

松本市でも「松本市立地適正化計画」が策定された。

要は予算を人口密集地に集中的に投下しますよ!って話で、逆に考えれば田舎の方はあんまり道路整備もしないし、公共施設も閉鎖していきますし、防災対策も最低限しかやりまへんで!・・・みたいな話だ。

まあ、人口が減っていくので仕方がない。人口を増やせばいいのにと思うけれど、そのあたりはなんかあんまり期待できない。なんだか受け身な感じである政府。

ってことで現状は人口が減っていくのは確定だから、この流れは変えられない。

だけれど、リモートワークと自動運転で田舎に住む人絶対増えると思う。

例えインフラ整備が最低限しか行われなくなっても。

そもそも自動運転で労せずして通えるようになるから公共施設が遠くにあっても構わないのだ。

松本市で言ったら、ちょっと不便。でも景色がいいし、環境もいい・・・的な場所で、交通の便は悪くても環境優先!って人はすでに移り住んだりしていた旧・四賀村とか山辺あたりとか、市街でいったら山形村とか朝日村とかそのあたりが来るんじゃないかと思っている。

リモートワークは前提として、自動運転が来れば運転ができないような高齢者ですら、自動運転の車に30分くらい揺られて松本の中心市街地に日常的にお買い物に来れるのだ。それでいて普段は自然に恵まれた田舎に住む。

素敵な暮らしじゃないか。

なので、脱車社会とかずっと行ってるけれど、逆に都市部により多くの駐車場が必要になると思う。これまで田舎は田舎で完結していたのが、自動運転でみんな都市部に訪れるようになるからだ。

多分駐車場がパンクするか、駐車場に停められない場合は、買い物している間、そのあたりを徘徊運転みたいなのをしてもらうとかになって、道路渋滞が激しくなりそうだ。

でも都市部の構造を大きく変えるのは至難の業だ。

てなわけで田舎―郊外―都市部としたら、郊外あたりに大きな駐車場を作ってそこから無料の自動運転シャトルバスなどを高頻度で発着させる・・・的な流れも考えられる。

松本なら、北部は岡田あたり、南部は庄内あたり、西部は渚あたりで、東部は里山辺あたりかもしれない。

ともあれ、自動運転の実現はより住む場所を選ばなくなる。

私は浅間温泉に住んでるが、それなら四賀村に住もうかな・・・とまで行かないまでも、ダーチャ的、ラウベ的な、週末農業をするために田舎にも別荘みたいなのを作ろうかな・・・とか思っちゃいそうだ。

でも、自動運転が当たり前になったころには田舎の土地とか建物の値段が急騰しそうだ。

タダみたいな値段で買えるのは今後5年くらいの間ではなかろうか。

・・・と予想するのだけれど、もしかしたら別に急騰しないかもしれないし、急騰しないってことは需要も無いってことだから、田舎の土地を買ってしまい、持て余しても、誰も買ってくれない・・・って危険性もあるわけで。

でも、移動の不便さが無くなれば、田舎暮らしって最強になりますよね。

魅力的ですよね。住んでみたい・・・ですよねえ?うーん。

未来をどう展望するか。それに寄りますね。

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