◆「間貸し」って今もあるの?
高校の時以来、久しぶりに夏目漱石の「こころ」を読みました。
高校生の時は全然面白さが分からなかったのですが、改めて読んでみると超面白かった!!
さて、そんな明治期~昭和期の小説には「間貸し」がよく出てきます。
とある学生が家を探していて道行く人に尋ねたら紹介されて、一軒家の3畳間を借りることになった。そこで未亡人となんちゃらかんちゃら・・・。
とか、これは漫画ですが、藤子不二雄Aの「まんが道」でも藤子不二雄両先生が上京して最初に住んだのは両国の親戚のお家の2畳間でした。(2畳に二人で住んでいたのです!!すげー)
間貸しと言ったらわりと知り合いの~とか、親戚の~とかって感じで、一軒家の玄関わきの一室を借りるようなイメージがあるのですが、これをシェアハウスのポータルサイトみたいな感じで「間貸し」のポータルサイトとかあったら面白そうだなーとちょっと思いつきました。
なんとなく、雰囲気はシェアハウスのポータルサイトとカウチサーフィンのポータルサイトの中間くらいに位置しそうな感じがします。
カウチサーフィンは無料で宿泊先を提供する人と無料で泊まりたい人を繋ぐサイトです。
宿泊先を提供と言っても、一人暮らししているアパートの一室に泊まってもらうとかそんな感じの超短期のホームステイみたいな感じです。
それをもっと長期にした感じが間貸しのポータルサイト「Magashi」になります。
貸したい人は、子供が独立して子供部屋が余っているような家に住む夫婦とか。
空き部屋があるからちょっとお小遣い稼ぎをしたい人とか。。
借りたい人はアパートとかよりももっと安く住みたい人とかです。
ご飯をつけるか付けないかとかも選択できたりそういうカテゴリーに分けて検索もできるみたいな感じにして。
大学の近くに家がある人とか、借りたい人結構いるんじゃないかなと思ったり。
シェアハウスと違うのはシェアハウスは数人以上の住民がいて、オーナーは必ずしも住んでいる必要がない点。
「Magashi」は基本的に家には建物のオーナーが住んでいて、あくまでその家の一室を貸すといった感じに違いがあります。
いくつかの記事にも書いた通り、シェアハウスの出現により、暮らし方の選択肢が増えました。
いろんな嗜好のひとがいるのでもっといろんな選択肢もあっていいと思っています。
そんなわけで「Magashi」と言うのを考えてみました。
誰かやってください。なんなら結構もっと細かいこととかも思いつきました。
なんなら一緒に事業してください。
なんか暮らし方の幅が広がって面白そうだと思いませんか??
~ほかにも記事書いています!~
合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。
→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。
篶竹荘「ブログ」
→「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。
第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ」
→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる「てい」で書いています。
→調子に乗ってラインスタンプも作りました。
Instagram「第2ペンギン荘」
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