ガラパゴス化してるSumSumのまちづくり？

長野県松本市の温泉街・浅間温泉の中で毎日温泉に浸かりながらのらりくらりと生きている、いや、生きていきたい合同会社SumSumの中の人、通称”pon”です。

まちづくりに非常に興味があって、みんなが暮らしたり訪れたりして楽しい街になれば、結果的に自分にとっても楽しい街になる。

そんな街づくりに貢献したい！！・・・なんて思いが学生のころからずっと持っているのですが。

これは性格上どうしようもないことで、初めての人に気軽に声をかけて話をしたり、話を聞いたりするのが苦手な性格をしています。

たくさんの人に会ったり、そういう会合に出たりすると人酔いをしてしまって数日寝込むことも無くはないのです。

そのため、たまーにニュースとかで面白い活動をしている人とかを見かけて、面白いなー、松本でもやればいいのになーと思ったりすることもあるのですが、じゃあ話を聞いてみよう！とか相談してみよう！！・・・とかにはならなくて、勝手に独自解釈して実現するにはどうすればいいのかな？・・・とかって考えてしまう傾向が強いのです。

まるで「キリン」「獅子」なんて言葉と動物の特徴を聞いて江戸時代の人が想像で描いた絵みたいな感じです。

たとえば、「屋台村ってのが帯広にあるらしい」みたいな話を見聞きすると、その具体的な運営方法を聞いたりするわけでもなく、松本でやるには・・・とかって妄想して、屋台村には話を聞かないのに、なぜか関係法令を知るために消防署に話を聞いたり、保健所に話を聞いたりすることはして、勝手に計画を練ってみる・・・みたいな一種の遊びみたいなことをしてしまうのです。

これはまちづくりのガラパゴス化なのではないでしょうか？

まちづくりに当たって結構流行り廃りもあります。

20年くらい前まではコンパクトシティが声高高に叫ばれていましたし、10年前くらいからは空家のリノベとか古民家再生みたいなのが流行ってきた気がします。この頃、全国にゲストハウスやシェアハウスが増え始めた時期でもあります。

古民家再生とか空家のリノベとかの流れにマッチしたのだと思います。

そして今はなんでしょう？

分からないですが、ポスト空家再生時代なのかもしれません。空き家は増え続けているのでその活用方法の如何によって、街の中のマイナスの資産からプラスに変えるという意味で2020年代も引き続き空家の活用は続いていくでしょうが、プラスアルファで新しい価値が付加されるのかもしれません。

結局「かも」なのですが。何せ全くアンテナを張っていないので。。。

そんなわけでSumSum的まちづくり・・・と言うか本ブログで書いているまちづくりのアイデア的なものは完全にガラパゴス化。本当に好き勝手書いている趣向の物になっています。

なので、実現不可能に近かったり、採算が合わなかったり、もっと細かく話を詰めていくとそんなことにぶち当たりそうな気のするお話も多いのですが、それでもガラパゴス化したまちづくり的な提案であるからこそ、これまでにないアイデアとかを生む原動力になるかも・・・とも思っているわけです。

なので、先日書いたような「間貸し」のポータルサイト「Magashi」の話を書いてみたり、中心市街地に村を作ろう！みたいな話をしてみたりするのです。

実現の如何は別としても、今あるアイデアを松本に輸入して発展させる・・・というよりゼロをイチにする方が（向いてるかどうかは別にして）好きな性格なんだと思います。

アイデアは次々と浮かぶんですよ。ただ、実現可能かは第三者の視点が必要なことがほとんどだと思うわけなんですよ。

アンテナ張ってないので、もしかしたら似た事例がどこかにあるのかもしれないですし、なんなら一度やってみて、無理で失敗したような事例なのかもしれないですし。

幸か不幸かアンテナが全く立ってなくガラパゴス化しているSumSumのまちづくり的アイデア。結果的にこれまでにない先進的な事業になるかもしれないですし、使い古された”よくある”アイデアなのかもしれません。

でも、せっかくガラパゴスなので好き勝手書いていこうと思います。

もしかしたら誰かが見てそれを実現してくれるかもしれないので。

そんな思いでこんなブログを書いているわけです。

書いていることは暮らしに関する記事が主です。

実現すれば暮らしがちょっとだけでも楽しくなるようなお話。

だれかのアイデアの種になれば幸いです。