【移住どうする?】信州/長野県の移住促進サイトをまとめてみて。

雑談

◆本当に雑談

こんにちは。合同会社SumSumの「集めるならコンプリート」と思ってしまう蒐集癖のある者です。

でも集めるものはお金のかからないものばかりで助かっています。

さて。

今回は、ヘイシャ、以前ゲストハウスをやっていたころに、移住したい方が「いきなり知らない街に一人で住むのは不安」という声を聞きまして2015年から下宿(と銘打ったシェアハウス)「篶竹荘」と「第2ペンギン荘」というのを長野県松本市の中心市街地にほど近い浅間温泉という温泉街の中でやっているのですが。。

(↑「ふつうの暮らし」をテーマにしているのであまり認知度が高くないのに凹んでいます。たどり着く人がたどり着く感じですがもうちょっと知られたい。。。)

それは、よかったら松本が好きになってくれて、しかも浅間温泉がいいと思ってくれて、篶竹荘と第2ペンギン荘の雰囲気が好き!と思ってくれるのが(商売ではありますので)一番なのですが、みんなが楽しく「ふつうの暮らし」を享受するのが何よりだと思いますし、そうしたいな、そうさせたいなと日々考えています。

それなら、移住について、全国の市町村。。。とまでは行きませんが長野県内の移住促進に力を入れているようなサイトをまとめてみてもいいのではないかと思いつきました。

◆てことで蒐集癖発動。

てことで蒐集癖を発動させて、長野県と長野県内の市町村の「移住促進」的なページを調べてはせっせとリンクを貼っていくってことをしてみました。

思った以上に大変でした。。。

最初は役所のページ内にある「移住・定住について」みたいなカタいページしかない市町村も貼っておいたのですが、あまり役に立たなそうなので削除しました。

また、似たようなページも多く、全市町村は網羅したわけでなく、長野県の移住促進サイトに出てくる市町村情報をもとに、移住に力を入れてそうなところから順番に探してみた感じです。

なので、抜けているところを教えてもらえたら随時追加していこうと思います。

よろしくお願いします。

長野県とその市町村の移住促進サイト

◆長野県全域

●長野県の移住総合WEBメディアSuuHaa

→「移住総合WEBメディア」。「楽園信州」と作ってる人が違うのかな??

●「楽園信州」

→「移住のポータルサイト」。SuuHaaよりこちらの方が古株な気がしてますが、似たようなサイトが二つありました。

●楽園信州空き家バンク

→長野県に特化した不動産ポータルサイトと言ったところ。SUUMOとか調べたほうが物件数多そうです。みんなが必要そうなところは、サイト内の「補助金・支援制度」だけの予感。

※以下に市町村単位の目についた移住促進サイトを載せてみます。「★」マークが付いているのは本格的な移住促進ポータルサイトで、ついていないのは役場のサイト内コンテンツの位置づけなページです。ご参考までに。

→・・・と思いましたが、「★」が無いところは「●●役場 移住・定住」みたいなページで、移住を考えている方にはほとんど役に立たなそうなページでしたので、結構調べたのですが、消しちゃいまして、ポータルサイトだけのリンクを貼らせていただきます。

◆東北信
◆中南信

【まとめ】信州移住者支援ポータルサイト、すごいいっぱいある。

◆支援金・補助金じゃないよ

長野県内になりますが、こんなに「移住・定住支援」のポータルサイトがあるとは思いませんでした。

一応ひと通り見てみたのですが、どこかのページで「移住支援では家賃補助とか、支援金100万円!みたいなのもあるけれど、最後はお金じゃなくて決めてほしい」みたいなことが書いてありました。

本当にそうだと思います。

まあ、「職業:移住業」なら支援金の手厚い市町村を全国津々浦々と移住して暮らして行くのもいいかもですが、大半の人は最初のころは「都会疲れたから」とか「農的暮らししたい」とか「海の見える町に住みたい」とかで移住先を探し始めたはずなんです。

ところが、役所のページを調べてみると、候補の4~5番目にあったところが移住すると100万円くれるという。。それなら100万円もらうためにそっちに引っ越そうかな、、とかなっちゃうのです。

役所は定住してくれるかもわからない方に100万円上げて税金の無駄。

移住者は本当は違うところに住みたかったのに、お金につられてちょっと引っかかるところが。。

あんまりいいことありません。

なんかお金配るなら、そのそのお金で図書館の本充実させるとか、保育園の庭を芝生にするとか(例えばですが)継続できそうな街の魅力アップにリソースを割けばいいんじゃないかと思いますが、役所って補助金好きですよね。

◆自分にとっての「ふつうの暮らし」ができるかで選んで欲しい。

まー、そんなわけで、移住のち定住を考えている方でしたら、一時金に目がくらむことなく、訪れてみて住みやすそうだなーとか住みたいなと感じた「印象」を第一に考えて、加えて調べてみたら100万円くれるらしい!、だったらラッキー♪としてもらえばいいんじゃないでしょうか。

せっかくくれるんですから。

(私は支援金・補助金の類は判断を鈍らせる麻薬だと思っていますので、その効果をあまり信用していません)

(前に補助金を渡す仕事をしていたので、特定の人だけが得をするなぞ制度だなーという思いがあるのです。すみません。)

◆小さな町、頑張ってほしい

今度は市町村目線ですが、人口がいよいよ減ってきて、最初のころはあまり力を入れてこなかった大きな市町村も人が取られる危機感を感じたのか、移住促進ポータルサイトを最近始めてきた感じがします。

もっと早くから危機を感じて始めていた町村はたまったもんじゃないのではと思ってしまいます。

だって、県内でいったら大きな街の方が利便性も高く、農村部(田舎も売りにできる)もあり、観光地もありで、予算もたくさん避けるので発信力だってある。

泣いちゃいます。

 

ポータルサイトを見てみるとどこもお洒落なのですが、悪く言うとどこも一緒に見えます。

違いがよくわかりません。

お洒落なサイトはコンサルさえ入ればどこでもできちゃうので、似たような感じになっちゃうのかなーと思ってしまいます。

 

どうせなら、もっと個性出しちゃえばいいんじゃないかなーと思います。

他の真似できないような。知らないですが、本出版しちゃうとか。

あと、支援金とかは大きな市にはかなわないので、そこにお金使うなら、ずっと残るモノに集中投下したほうがよさそう。。

お隣塩尻市は大きな図書館作って魅力がすごい上がったと思います。

結構、田舎なのに大きな図書館があるみたいな市町村、全国的にももはや知られた手法な気もしますからそんな感じでなにかあればいい気がします。

 

◆なんか街づくりの話みたいになっちゃいましたが。

でも「ウチにはなんもない」みたいな市町村があります。

田畑を売りにしたって、そんな市町村どこにでもあります。

私の実家も何もありません。天然ガスがちょっと出るくらいです。

そんな話をしていたら、下宿に住んでる街づくり系ゼミの大学生が言ってました。

なにも無いところはゼロからなんでも作れるから逆に有利」と。

なるほどなと思いました。

別に歴史に紐づけて何かしなくちゃいけないわけじゃないです。

例えば(私は最近昆虫食に興味があるので、)コオロギクッキーで有名な街でもいいわけです。

目からうろこでした。

結局のところ、理解のある人、応援してくれる土壌がそこにあるかだけが重要なんだなと思いました。

 

なんの話か分からなくなっちゃいましたが、移住促進ポータルサイトのリンクいっぱい貼っているところが主題で、あとはすべて蛇足なのでなにとぞおゆるし下さい。

 

それでは脈絡も無いので、逃げます。

さよならー。