数年前から昆虫食の時代が来ると思ってる。
(※昆虫の写真がたくさん載っています。苦手な方はご注意ください)
◆雑談
◆昆虫食への興味。出会いは図書館
◆それから数年。私は虫捕りに興味がない子だった。。
松本は山が近いですし、昆虫もいっぱいいます。
昆虫食の本を読んでからずっと虫を食べたくてしょうがないのですが、食べるとおいしい虫の知識はあるのに全然食べることが出来ていません。
それは、子供時代、虫捕りに全然興味がない子だったからです。
秘密基地を作ったり、日が暮れるまで外で遊ぶ子だったのに、虫捕りだけは全く興味がなかったのです。
なので、捕り方が全然分からない・・・。
やっぱり、幼少期から英才教育を受けていないと虫がどのあたりに多くいるかとか感覚で分からないのです。
以前、山菜取りに友人と行った時も、松本や豊丘村生まれの友人はどんどん山菜を見つけられるのに、自分は全然見つけることができませんでした。
同じ「緑」の中に生えていても微妙に違う山菜の色が慣れていると見つけられるらしいのです。
虫も同じなんだと思います。
(セミが鳴いているのが聞こえても、私はセミの在りかを見つけられません。。。)
てことで、昆虫食に興味を持ってから食べることができた虫は微々たるものです。
恥ずかしいのですが、ちょっと紹介します。
食べた昆虫。
◆クリキゾウムシ(幼虫)
山菜は見つけられなくても「栗」とか「あけび」とかは明らかに形でわかるので、私めでも採ることができます。
そんな「栗」の中で虫に食われている実があるかと思います。
そんな中にいるのが「クリキゾウムシ」。
栗の実を食べるゾウムシの幼虫です。
これはすぐ捕まえられるので炒って食べてみました。
味は「栗」です。
栗しか食べてないので、もはや「動く栗」。ふつうにおいしかったです。
◆アシナガバチ(幼虫)
浅間温泉も三方を山に囲まれているので虫が結構出ます。
温厚な性格で有名な(?)アシナガバチも結構巣を作ります。
たまたま見つけた(見つけられずに)大きくなった巣があったので、煙玉で燻して、大量の幼虫を手に入れました。
ハニカムの巣から割箸で一個一個取り出して、油で炒めて食べてみました。
多くの人が感想を言っている通り「クリーミーなナッツ」!!
ぷちぷちした触感が昆虫であることを示していますが慣れます。
こちらもおいしかった!
食べてみたい昆虫。
そして、以下は「食べてみたいけど捕まえるのが(自分には)大変そう」な虫たちです。
その中でも、セミは捕まえられそうな気がしているので、今年は挑戦したい。。。
◆トノサマバッタ
イナゴとか普通に食べるので、うまいに決まっています。
バッタ系の中でも特に大型のため、食べ応えがあっておいしいらしく、ぜひ食べてみたいのですが、俊敏でめちゃくちゃ飛距離があるらしいので、捕まえるのに苦労しそう。。
◆オオスズメバチ
これは、食べてみたいけれど、出くわしたくないです。
出くわすぐらいなら食べたくないです。
ハチの中で大型のため、蜂の子などはめちゃくちゃ食べ応えがあるとのこと。
クリーミーさを感じるのもすでに食べたアシナガバチの比ではないのでしょう。。
でも、これは、ほんと、会わなくていいです。。食べてみたいけど。。
◆シロスジカミキリ
こちらは、読んだどの本にも「めちゃくちゃおいしい」と書いてありました。
幼虫がおいしくて、炭火などで燻して食べるみたいです。
甘くてほっぺがとろけ落ちそうだとか。。。
これの虫は見たことすらないので、私にとってはハードルが高すぎます。
朽ち木とかにいるらしいのですが、どういう朽ち木にいるのかすらわかりません。
一生の目標レベルになりそうです。。
◆セミ
食べてみたい中では一番ハードルが低そうなセミ。
アブラゼミが一番おいしいらしいのですが、虫捕りをしない子だったので、鳴き声以外で判別する術がありません。
なので、なんのセミでもいいです。
「エビのような味」と言われるセミを素揚げで食べてみたい。
(とりあえず、近い所での目標がこの「セミを食べる」です)
どうでしょうか。
美味しそうでしょうか?やっぱり虫は苦手でしょうか?
私も虫は苦手です。
なんて言ったってゴキブリが嫌いなので、あまりいない信州に移住したといっても過言ではありません。
でも、不思議と「食材」と思ってみるとうまそうに見えてきます。
これは「慣れだな」と思うのです。
外国人から見たら「納豆」だって得体のしれない腐った豆です。
それと同じ。
これから昆虫食の時代が来そうな気がしてならないので、私はせっせと昆虫食に挑戦していきたい、そんな気分です。
そうは言っても抵抗がある人は・・・。
◆名前を変える。
そうは言っても抵抗がある方もおられるでしょうし、私もまだがっつり昆虫食をしていないので抵抗があります。
そこで、食材としてみる時だけ、名前を変えればいいのでは??と常々持っています。
「海ブドウ」とか「キクラゲ」と同じ考えです。
海ブドウは「ぶどうの形に似た海藻」ですし、キクラゲは「くらげの触感に似たキノコ」です。
だったら「エビの味に似た虫」ってことでセミは「山エビ」と言えばいいと思うのです。
「アブラ山エビ」とか「ミンミン山エビ」とか。。
どうでしょう?
山エビって言うと途端においしそうに思えないでしょうか?
よしっ。
今年の夏こそはアブラ山エビ(アブラゼミ)に挑戦したいと思います!
(だいたい夏バテして毎年機を逃しています。。。)
そんな感じで今回は「昆虫食」のお話でした。
信州はどこ行っても山なので、そんな「ふつうの暮らし」もありかと思っています。
もちろん昆虫食だけでなく、山菜、栗、キノコ、アケビ、梅、アユ、イワナとかそんな感じの山の幸も豊富です。
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それではでは。
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