◎都市部の郊外化。田舎の反転攻勢。
高度経済成長期、住宅需要のひっ迫からタヌキやキツネが出る農村部に都市化の波が訪れてニュータウンやなんかがどんどん広がって行きました。
しかし、今は人口減少社会。
逆に、都市部に農村が作られていけば面白いんじゃないかなー。楽しい暮らしができるんじゃないかなーと思ったのがこの「読み物」のきっかけです。
◆街なかに村
「街なかに「村」を作りたい。」という読み物を以前に書きましたが、都市部にも再開発事業などで取り残された低層住宅が並ぶ「下町」があります。
それを、再開発でビル群にするんじゃなくて、再開発で同じように低層住宅+村要素(畑)とかを加えれば都市部に緑も増えていいんじゃないかというお話でした。
でも、具体的なお話ではなく、「面白そう」な話止まり。
◆街なかにクラインガルテン
そこで考えたのが、「田園都市型中核市。街中にクラインガルテンあったら面白そう!」のようにクラインガルテンを街のど真ん中にもって来ようというお話です。
クラインガルテンはドイツ発祥の市民農園+別荘(または住宅)みたいな形式の住宅(?)で松本にも旧・四賀村と旧・奈川村にあります。
どちらも山間部に合って自然に触れ合うのを目的にするのならば最高なのですが、街中へのアクセスはあまりよくありません。
一方で、「街なかに村」なんてなかなか実現が難しい。
それなら、完全な農村生活でなく、地方都市の利便性の高いエリアにクラインガルテンがあったら面白そうだと考えました。
街なかにあるのでクラインガルテンは家庭菜園レベルの小さなものですが、田舎暮らしの導入部分としての需要や、地方都市の街なかの利便性と田舎暮らしに求められやすい農的暮らしのどちらも体験できるので移住への導入的な部分としても考えられます。
◎そうか!住宅公園/ハウジングパークが本当に公園だったらいいのか!
とは言っても、「街なかに村」も「街なかにクラインガルテン」もまだまだ、ハードルが高そうです。
なんか面白い方法ないかなーと思っていたら、「住宅公園」を見つけました。
住宅公園は割と利便性の高い地方都市の「ちょっと郊外」によく見かけます。
敷地も結構広くて、いろんな住宅メーカーのいろんな個性の住宅が建ってます。
これは「街なかに村計画」にうってつけなのでは??
◆住宅公園とハウジングパーク
住宅公園はハウジングパークと住宅展示場とほぼ同じ意味で、複数のハウスメーカーが比較検討できるように、住宅が立ち並んでいる展示場です、
「公園」と名前はついていますが、あくまで家の購入を検討するにあたって訪れる場所です。
◆住宅公園の再利用
こういった展示場に建てられた住宅は一定期間が経つと移築されて、安めに販売されたりします。
それなら、住宅公園ごと、マンションの分譲販売みたいに売っちゃえばいいんじゃないでしょうか。
住宅公園は多くの来場者に来てもらえるように大きな駐車場があることが多いです。
住宅公園が「本当の住宅」になるのならば、その駐車場は不要になるため、その区画はそのまま畑にしてしまいましょう。
それだけで「街なかにクラインガルテン」もしくは「街なかに村」を作ることができます。
そして、各住宅の庭以外は園路として誰もが通行、休憩することができて、半官半民で街路樹などは管理・・・みたいにすればなんか新しい「ふつうの暮らし」が提案できそうな気がしたわけです。
・・・が、どうも飛躍しすぎた話のような気もしてます。
もうちょっとブラッシュアップしてなんかいいアイデアが浮かんだらまた書きたいと思います。
ではでは。
◎↓↓↓カタい話じゃなくて長野や松本での「暮らし」をのぞいてみたい方は↓↓↓
◆松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」「日常」を見てみたい。
「篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。
同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。
併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。
(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)
▶合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→もっともカタい文章を書いています。
→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。
→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。
→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。
→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。
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