松本の里山・金華山(林城跡)に登ってきたよ。

松本の里山

こんにちは。合同会社SumSumです。

本業は長野県松本市の浅間温泉という温泉街で移住者が気軽に移住できるようにと下宿(と銘打ったシェアハウス)「篶竹荘」と「第2ペンギン荘」をやっています。

さて。そんな松本とですが、長野県はみなさまのイメージの通りザ・山国ですから、どこに行っても山だらけです。

松本も例外でなく、遠くには北アルプス、近くには里山があります。

結構整備された里山も多く、山道に入って一時間もあれば往復できる里山がたくさんあります。

前に、そんな里山を歩いてみようと地図を作ってみたことがあるので↓に載せてみます。

●【地図】松本の里山①(御殿山・大音寺山)

●【地図】松本の里山②(千鹿頭山・弘法山)

●【地図】松本の里山③(林城(金華山)・芥子坊主山)

今回はそのうちの金華山(林城)に久しぶりに登ったので、写真を載せてみようかなー、、という趣旨です。

地図は結構前に作ったのですが、最近、その地図をもとに登った山もありますので、同じく↓に載せておきます。

あくまでもご参考までに。。

●【登山記録】松本市浅間温泉の裏山「御殿山」に登る。

●【登山記録】【秋・冬MIX】松本市浅間温泉の裏山「大音寺山」に登る。

金華山(史跡・林城)

ってことで、今回は金華山です。

たまには運動しなきゃなーと思っていたところ、たまたま近くを通りかかったので登ってみようと急に思い立ちました。

場所は旧松本市街地から見れば若干南にあります↓。

近くには林城の出城的存在の「林小城」がある里山や、千鹿頭山などがありまして、いろいろな登り口があるのですが、今回はわかりやすい薄川の金華橋のたもとからのルートを登ってみることにします。

それではレッツハイキング。

薄川(金華橋)からのルートをご紹介。

登り口には、こんな地図や、自由にもらえるA4の地図と解説がポストに入っていてもらうことができます。

とても整備された里山です。

歩いて1分。ぐいぐい登ります。

すでに景色がいい雰囲気が出ています。

斜面を巻くようにしてどんどんと標高を上げていきます。

登り始めが一番急こう配でペース配分を間違えるととんでもないことに(とんでもないことになりました。。。)

ゆっくり登りましょう。

獣道や枝道みたいなところには、こういった立て看板や、ロープなどでしっかりと案内されていて迷うことは無いと思います。

マイナーな里山だとこう言ったところに案内がなく、迷ってしまうことがあるのですが、林城は史跡として有名なこともあり、この辺はしっかりされているんだなという印象です。

最初にして最大の急こう配を登りきるあたりにベンチがあります。

整備された方、わかってらっしゃる!!って感じの場所にあります。

景色も良く、息も切れ切れになっているタイミングでこのベンチはありがたいです。

ちょっとガスっている日でしたが、早朝とかに登れば北アルプスも一望できそうです。

急こう配を登りきると、あとは緩やかな稜線上を林城跡地まで登っていく感じになります。

距離的には急こう配部分よりも長く、だらだらと続く感じですが、いい感じに東屋などが設置されているため、休憩しながら登ればいつの間にか着いてしまう印象でした。

これはもうゴールが奥に見えちゃっていますが、空堀(竪堀)跡です。

稜線の斜面をわざとえぐって、的に攻められにくいようにしている戦国時代の城の防御の方法です。

途中にいくつもあるのですが、ここが分かりやすかったので載せてみました。

そして、到着です。

この奥に行けば別ルートで山を下って林小城に行く登り口に出ることができます。

概略図としては優秀(?)な地図を以前に書いてありますので、こちらをご覧になってみてください。

歴史とか由来はこんな感じ。

武田信玄に落とされました。

はい。

ということで林城(金華山)の登山記録でした。

元気だったら他の山も登って載せてみようと思います。

里山のハイキングが好きな方とかの、信州移住の参考になれば幸いです。

それでは。