下宿生活ひと月の生活費

↑借りてる畑(通称:篶竹農園)で種から育てて作ったたくあん。

収入について

SumSumが運営しています篶竹荘第2ペンギン荘を例にとって、ごく個人的な「自分ならこのくらいで生活できる」という目安を紹介したいと思うのですが、なによりまず、人それぞれですが、多かれ少なかれ収入が無いと生活は成り立ちません。

まず、収入についてみて行こうと思います。

合同会社SumSumがやっている下宿では(物価が最近上がっているので今後12万円目安になるかもしれませんが)「10万円あればふつうに楽しく暮らせる」をラインとして、運営に支障がない範囲で可能な限りリーズナブルな家賃設定をしています。

10万円の手取りでいうと、時給も上がっていますから長野県でも1100円/時間ならざらにあります。契約社員や正社員ならもっと高いでしょう。

とりあえずここでは小さく見積もってアルバイト時給1100円・フルタイム8時間で週4日働いたとして計算します。すると月約14万円の額面。

そこから所得税(月15,000円くらい)、社会保険料(個人負担額月15,000円くらい)が引かれるので自由になるお金=手取りは約11万円です。

価値観は個々で違いますので、もう少し遊ぶお金が欲しい!とか貯金したい!とかならば週休2日にして月当たりの収入を35,000円ほど増やせばいいですし、週4日勤務で働いて他の時間は休息と趣味に費やすんだーって暮らし方でもいいと思います。

さて、11万円の手取りならば私はこんな暮らし方になります。

下宿生活の支出についての目安

<住居費>25,000~35,000円
下宿の家賃です。車があれば駐車場とかかかるので幅があります。

<水道光熱・通信・日用品費(下宿分)>5,000円~10,000円

住民頭割りで基本料が安くなるため毎月このくらいの値段です。施設内で使えるWi-Fiや基本的な調味料、洗剤、トイレットペーパーなども含まれます。金額に幅があるのは冬期に暖房費がかかるためです。

<湯仲間(浅間温泉)>2,000~3,000円

光熱費が安くなるポイントはここです。月額制の温泉に入りに行けるので、ガス代が異常に安くなります。

<通信費>5,000円

下宿内はWi-Fiを使用するので、格安スマホの10GBみたいなプランで十分です。無料通話を越えてしまう場合があるので、加算されて月5,000円くらい。

<保険料>3,000円

1人暮らしならば万が一の時のために葬式代くらい出ればいいのではないでしょうか?

<食費>20,000円

米ばかり食べるとして月10㎏3000円で穀物はOK。2日に1度食材1000円買ったとして月15,000円で相当豪華な食事作れるので20,000円あれば十分すぎます。ただし、外食は別です。

<日用品費>3,000円

たいていの日用品は下宿でまとめて買っているので、個人的に買うのはシャンプーとかそのあたりでしょうか。そうなると3,000円も使わないかもしれません。

<被服費>5,000円

買うときは買うし、買わないときは買わないので、平均してこのくらいあれば十分じゃないでしょうか。

<交際・趣味費>20,000円

外食とか旅行に行ってまとまって出費するならこの項目です。週一回の外食と年二回のそれなりの旅行とかそんなイメージです。

<雑費>10,000円

一応不測の事態の為のお金です。使わなければ貯金します。

 

これで合計98,000円~114,000円となりました。

ちゃんと社会保険料も納税もしているので将来も年金貰えて安心(?)ではないでしょうか?

↑あくまで最低限の目安↑

上記の生活費を基準として、どんな生活をしたいかの生活設計をしてもらえたらと私たちは考えています。

11万円ならこんな暮らしをすると私は言いましたが、本当のところは貯金もできないし少し不安なので、11万円は生活のために割り切ってアルバイト。アルバイトが無い日は、やりたいことで不安定ながらも収入を得る方法を試す・・・といった感じにすると思います。

イラスト書いたり、youtuberでもminneでクラフト売ったりしてもいいと思います。私はなんかテーブル作ってminnneで売りそうです。。第2ペンギン荘のテーブル作ったので本気で作ればもう少し様になりそう。。。

・・・はなし逸れましたが、なので、それも含めた暮らし方が私たちの提案する「ふつうの暮らし(ミニマル版)」って感じでしょうか。こんくらいで暮らせるよ、っていう・・・。

(もちろん手に職があったりで、もっと稼げる人は稼げばいいと思ってます)

 

あと、自分なら車は維持費も燃料も高いので車は買わず、雨雪が少ない松本の特性(そんな記事も書いてます)を利用して燃費のいいバイクを買って休みごとに山とか温泉とかどっかに遊びに行きそうです。

これから新天地で、新しい暮らしの一歩を考えている皆さまの何かの参考になれば幸いです。

それでは~。