【信州大学×下宿】大学生に聞いてみた!篶竹荘と第2ペンギン荘に住んだ理由。

◎見つけていただきありがとうございます。

◆信州大学へ進学する予定の方からの問い合わせは率にして入学者総数の0.1%~0.25%

篶竹荘は2015年、第2ペンギン荘は2020年に始めた下宿(今風に言うとシェアハウス)です。

篶竹荘は昭和20年代、第2ペンギン荘は昭和30年代に建てられたどちらも元下宿。

元下宿をそのまま下宿にして利用しているので、昭和の匂いがところどころに感じられるレトロな建物です。

そんな建物を一部改修をして運営をしています。

下宿も流行り廃りあるもので、昭和の終わりから平成にかけて下火になってきましたが、「シェアハウス」という言葉が定着して、下宿に対する「管理されていなくて乱雑」みたいなイメージは払しょくされたような気がします。

(管理がちゃんとしてない施設ならシェアハウスでも下宿でもアパートでもどんな建物でも殺伐とするのは変わらないですね。)

そんなわけで、2015年に下宿を始めたばかりのころは大学生の方からの問い合わせはほとんどなかったのですが、ここ数年、コンスタントに毎年数人の高校生や大学生の方から問い合わせが来ます。

今のところ全員が信州大学の学生ですので、学年ごとの総学生数からすると0.1~0.25%ほどの学生が当下宿に興味を持っていただいていることになります。

少ないです。

宣伝もしてないですし、信州大学生協の下宿・アパート紹介のページにも登録してないので当然です。

ただ、少ないですが、こちらとしては「よく見つけてくれた!!」と言った気分です。

嗅覚があって行動力もある学生さんや!・・・と。

当下宿はいわゆる学生下宿ではありません

現在は住民に大学生も増えてきましたが、下宿内の比率で言うと大学生が3分の1くらいの割合になります。(卒業生など、卒業後も住んでいる方も入れれば「信州大学関係者」は2分の1くらいにはなります)

それを知っていて問い合わせを下さるわけです。

この記事を読んでくれた方はふつうのアパートや学生下宿ではない、ちょっと違った下宿先を探してくれた方かと思います。

その時点で信州大学1学年の学生のうち、すでに0.5%くらいに入っているくらいの他の学生とは違った視点の持ち主なのかと思います。

◆地域に根差した暮らしがしたいと、自発的に見つけてくれた人が大半です。

そんなわけで、入学者総数の0.5%と言うと年間10人くらいになりますでしょうか。

そんなわざわざページを見てくれた貴重な方々のために、現在住んでいる大学生との日々の雑談で徐々に集めました「下宿 篶竹荘」と「下宿 第2ペンギン荘」を選んだ理由、住み続ける理由についてまとめてみました。

こちらの印象としましては、大学生の下宿先探しからは目に届きにくい宣伝(そもそも宣伝自体あまりしていない)をしていますので、内覧でお話をしてみた時点で、自発的で行動力のある大学生の方が多い印象です。

一人暮らしの技術は(初めての一人暮らしですから)まだまだおぼつかない所は多々ありますが、料理に凝ってみたり、アウトドアの趣味を見つけて見たり、山に登ってみたり、ツーリングに行ってみたり、市役所で働いてみたりと活動的です。

私たちとしましてもそんな大学生のお話を聞くのは楽しいですし、また、下宿としましても共同生活ですからパブリックスペースの掃除や片付けなど自発的にやってもらうことが多々あります。

この記事を見つけてくれた時点で「自発的」な方々なのではないかと推察しています。

ですので、篶竹荘と第2ペンギン荘のこの「見つからなさ」も結構役に立ってるのかなと思ってみたりみなかったりなわけです。

◎大学生が下宿 篶竹荘と第2ペンギン荘を選んでくれた理由。

さて、話が逸れましたが、これまで住んでくれた大学生のお話をもとに、当下宿(シェアハウス)を選んでくれた理由をおおざっぱにまとめてみました。

もし、これから下宿先を探す方で以下のような感じの下宿先を選んでいる方がいましたら、篶竹荘と第2ペンギン荘があっているのかもしれません。

◆こんな理由で篶竹荘と第2ペンギン荘に住んでいます。

●レトロな「下宿」に憧れている

→レトロ・・・歴史がある・・・逆を言えば古い。好みが分かれるところです。ちょっと不便だけれども丁寧な暮らしに憧れる方にとっては篶竹荘も第2ペンギンも味のある建物です。50年以上も前から信州大学の学生が住んでいた篶竹荘と、浅間温泉で働いていた芸妓さんが住んでいた第2ペンギン荘。歴史のあるザ・下宿の建物に暮らすという貴重な体験が出来るかと思います。

●毎日温泉に入り放題

→温泉地には文人墨客が集まります。その文人墨客に惹かれてか、信州大学にも近い浅間温泉にはかつて学生向けの下宿がたくさんありました。現在では浅間温泉の温泉街の中にある下宿は篶竹荘と第2ペンギン荘だけになってしまいました。ふつうに地方の都市部に暮らしていながら毎日かけ流しの温泉に入れるという唯一無二の温泉街です。(以前調べましたが、温泉街×下宿というのは全国広しと言えどほとんどない組み合わせです

●大学にもけっこう近いのに温泉街に住める

浅間温泉は大学まで1㎞ちょっと。松本の中心市街地にも3~4㎞と自転車圏内です。そんな立地にありながら温泉街が形成されているという街はそうそうありません。だいたい温泉街と言えば山奥と相場が決まっています。そんな立地の素晴らしい温泉街がたまたま松本にある・・・住まない手はないということかもしれません。

●リーズナブルで広い

→下宿(シェアハウス)は共用部分がありますからリーズナブルな家賃で広く施設を使えるというメリットがあります。共用部分は占有できませんが、ぎゅうぎゅうに詰まった密度で暮らしているわけではないので、なにか大きな作業などするときには広いリビングなどで作業することができます。使い勝手の良い建物というところが魅力の一つかもしれません。

●複数人で住むので防犯面で安心

→下宿に住む方には必ず内覧とその時に雑談をさせてもらってます。考慮するのは住民との相性と人となり。複数人で住んでいて、いつも人の気配のある建物ですので防犯面で安心ができます。

●大学生以外の友人ができる

→新生活で新しい友人がたくさんできます。大学生同士も楽しいですが、下宿に住むとその時点で社会人を含めた普通では出会わないような方たちとも知り合えます。これからの暮らし、仕事、趣味などにおいて新しい知見が増える機会になるかと思います。

●社会人の話を聞けるので勉強になる

→人生の先輩ですから酸いも甘いも、もしかしたら反面教師的な意味でも参考になることは多いと思います。

●社会人と暮らすので生活力が身につく

→アパートなどの完全な一人暮らしと比べて共同生活ですから、水回りを清潔に保つ、(みんなの分も含めて)ごみを出す、お祭りに参加する、地域の草刈りに参加する、など「みんなのために」やることがたくさんあります。そのため、自然と生活力が身につきやすいと思います。

●畑をやってみたかった

→篶竹荘と第2ペンギン荘の有志で小さな畑を借りてやっています。夏野菜中心ですが夏、秋にかけて野菜を買わないでいいくらいの収穫があります。また、元気があるときは秋植え野菜も作って、温泉のお湯で野沢菜やたくあんを作ってみたり。そんな素朴な暮らしに魅力を感じて住んでいる方も何人かいます。

●いろいろなところに遊びに行けそう

→社会人も含めていろいろな方が住んでいますから、趣味や嗜好も様々です。好奇心が旺盛な方でしたら、なんでも首を突っ込んでついて回ると楽しく過ごせると思います。最近は山菜取りに行ったり、釣りに行ったり、カブでツーリングしてみたりアウトドアが好きな方が多い印象ですが、小物を作ったり、草木染をしたりイラストを描いたり、音楽をやったり、本当に多種多様です。

 

◆ご縁がありましたら。。

もしご興味ありましたらお早めにご連絡ください。

翌春に入学予定の方でしたら合格発表直後に連絡をいただけたら幸いです。(うちだけでなく、発表直後にアパートなどの一人暮らし物件はどんどん埋まっていきますのでご注意ください)

推薦などの方は年末に翌春の入居を決めてしまう方もいます。

その時のメンバーによって相性もありますが、ご縁がありましたらみなさまの新生活の一助になれたらと思っています。

ちょっと今回はこんな感じで書いてみました。

お役に立てば幸いです。

もっと普段どんな暮らしをしているのか興味ありましたら以下のブログやInstagramなどを見てみてください。

それではでは。

◎↓↓↓カタい話じゃなくて長野や松本での「暮らし」をのぞいてみたい方は↓↓↓

◆松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」「日常」を見てみたい。

篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。

同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。

併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。

(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。

→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。

→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。

→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。

→ブログの中ではもっとも「素」です。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる「てい」で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

→ちょっとおふざけしています。

→一番楽しんで書いているかもしれません。

→第2ペンギンはこんなやつです→(調子に乗ってラインスタンプも作りました。)

▶Instagram「第2ペンギン荘

→第2ペンギン荘のInstagramです。

→女子目線の信州・松本・浅間温泉の移住暮らし。

Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

→篶竹荘と第2ペンギン荘のInstagramです。

→篶竹荘に住んでいるので篶竹荘の投稿が多め。

→個人的な趣味を投稿するあまり「大外れ」することも。