【前口上】
◆雑談
こんにちは。合同会社SumSumの最近再びサウナにハマりつつある「読み物」を書いているものです。
あらゆる人が求める快適な「ふつうの暮らし」とか「日常」をテーマにして「読み物」を書こうとしているのですが、脱線しまくったり、あまりにもこじ付けで無理やり「暮らし」にもってきている感じがあるのも否めません。
それでも、自分も長野県に移住した人間であったり、建築専攻だったことや、登山、旅行、DIY、畑、読書、統計見るのが好きなどを「趣味と言えば趣味」としていますのでそのあたりをもとに誰かにとって「ふつうの暮らし」って自分にとってこうなんじゃないか?・・・みたいな気づきというかきっかけになったらいいなと思って書いています。
でも、こちらの「読み物」は本業でなく、適当に書いていますので整合性とか情報の確かさはおぼろげなのをご了承ください。
本業は下宿(を標榜しているシェアハウス)である「篶竹荘」と「第2ペンギン荘」を長野県松本市の中心市街地にほど近い温泉街「浅間温泉」にてやっています。
宣伝とかが苦手なので、回転よくどんどん出ては入ってみたいな下宿(シェアハウス)ではなく、住み始めた方になるべく快適に長く住んでもらえるような下宿(シェアハウス)を目指しています。
◆地方移住のデメリットは避ければいい
さて。
私も地方移住者ですが、自分が長野県に来たときは別に「地方移住」なんて言葉はありませんでした。
あってIターンとかJターンとかそんなのです。
そのため、特に地方移住についてメリット・デメリットみたいなことを考えたことは無かったのですが、確かに地方特有の良さとか煩わしいこととか、注意しなきゃとかはあると思います。
それは、住むところが変わるから当然のことで、別に地方だからってわけじゃないと思いますが。
ただ、コロナやらなんやらで「地方移住」が注目されてますので、「地方移住」と検索窓に入れただけで「メリット デメリット」みたいな感じで予測ワードが出てくるわけです。
ってことでちょっと覗いてみたら、大体以下のあたりのメリット・デメリットに集約されました。
でも、どれもデメリットって言いますが、代替できたり、回避できたり、落としどころみたいなのがあるような気がしましたので、そのあたりを書いてみようかなーという趣旨でございます。
【地方移住】のメリットをほめちぎる
主題は「デメリットを回避できるのでは?」ですのでメリット部分は「まあ、それがあるから移住したいんだよ」と思っていただければと思います。
◆物価が全体的に安い
物価。特に食材と家賃が安いと思います。そして、食材と家賃が安ければ、あとはネットで買えるものばかりですから、これはかなりのアドバンテージです。
◆自然環境豊が豊か

たとえ仙台とか新潟とか地方の政令指定都市に住んだとしても、首都圏などと比べ物にならない近さで山とか海に遊びに行くことができます。
◆住民同士交流を持ちやすい
コミュニティが狭いので、顔見知りになることが多いと思います。東京みたいに他人に興味ないみたいなドライなイメージとは違ったある意味人間らしさを求めて移住する人も多いようです。
【地方移住】のデメリットは回避する
次にデメリットはだいたい以下のようなことが書いてありました。
でも、どれも避けられたり、違う見方すれば全然デメリットじゃないという気がするのでその辺を書いてみます。
◆娯楽の種類が少ない
「ROUND1が無い」「カラオケが無い」「クラブが無い」とかって話なら、田舎に行くほど無い地方も多いかと思います。でも、地方に住みたいってソッチの(都会的な)娯楽からコッチの(登山とかキャンプとか釣りとか家庭菜園とかアウトドアな)娯楽をメインにして、ソッチの娯楽はたまに行ければいいってことで移住するわけですから、全然デメリットじゃない気がします。
◆自家用車が必須

都市部は公共交通が発達しているので鉄道・バスなどが頻繁に来ます。地方では都市ほどの発車頻度は望めません。その代替としての自家用車です。
都市では運賃を払って鉄道で移動していたのを丸っとまとめて自家用車としてのカタマリにしたと考えればこれは別にデメリットのような気がしません。
車もとりあえず移動できればいいというレベルなら中古で20万円とかあれば乗り出せるような気がしますし。。
◆地域に溶け込みずらい
これはよく聞きますが「田舎は排他的」みたいなやつです。地域ぐるみで排他的ってところは確かに怖いですが、都会でも持ち家が多い所は地方に限らず同じようなところもある気がします。
排他的なところもあればそうでないところも。
結局、その地域の有力者みたいな人とか声が大きい人の裁量で決まっちゃうだけだと思うのです。
その回避策として「地方移住する=一軒家を買う・借りる」と短絡的に考えず、まずは地方の中でも中心の都市部みたいなところに住んでみたり、賃貸の共同住宅に住んでみればこのあたりは丸々回避できるのではないでしょうか。
地方でも共同住宅では地域活動への参加は免除とかになっているところが結構あると思います。いきなり溶け込むことはあきらめて、間にワンクッションおいてみればいいのではないでしょうか。
◆医療・教育が充実していない
都市部は人口が多いので病院・学校も多い。地方は人口が少ないので病院・学校は少ない。
これは大前提として仕方が無いことです。
それでもある程度充実させるには田園風景が広がるような地方でなく、地方の政令指定都市や中核市などの比較的都市部に住めばいいのではないかと思います。
東京などと比べて人口は減りますが、人口が密集している地域ですので、どこも複数の医療機関や公私立の学校があってある程度の選択肢があります。
◆仕事の選択肢が少ない
これも医療・教育のところと同じで、農業や漁業をやる、という場合でなければ、地方の中心的な都市に住まえば数は少なくても種類は大抵のものが揃っていると思います。
特に支店や支社があるレベルの地方都市ならその選択肢はより広がるでしょう。
【地方移住】デメリットをどのくらい回避するか
◆極端な移住をしてしまう前に
地方移住という言葉を見るといきなり田園風景が思い浮かんでしまいます。
でも、それだけが地方移住ではありません。大都市である札幌だって、仙台だって、なんなら名古屋とか大阪への移住だって「地方移住」です。
三大都市圏などに住んでいて、いきなりカエルしか居ないような「ど田舎」へ地方移住を検討していたとしても、まずは地方の中心都市に住んでみて様子を見るとかでもいいんじゃないかと思います。
◆地方にもいろいろ
それこそ、数十人しか住んでいないような集落から100万人住んでいる地方まで様々です。
300万人が住んでいる都市に今住んでいるなら、縁もゆかりもない地方へ移住する場合は、いきなり数十人の集落へ行かず、100万人、30万人、5万人みたいな感じで「どのあたりが自分にとってちょうどいいのか」を探ってみるのも良さそうです。
◆おわりに
いかがでしょうか?
自分もよくネットで色んな用語に「メリット・デメリット」と打ち込んで調べてしまいます。
そして誰が書いたのか分からないような信憑性のない記事を読んで凹んだりします。
でも、こうやって見れば地方移住のデメリットは別にそんなデメリットでもないような気がしてくるのですがいかがでしょうか。
みなさまにとって移住とかなにやらかにやらの快適な日常を送れるためのきっかけになれたら幸いです。
ちなみに、この記事も誰が書いたのか分からないような信憑性のない読み物ですので、「こういった見方もできるんだね」程度に捉えていただければと思います。
それでは。