稼ぐだけが能じゃない。オススメのちょっと楽しい「ふつうの暮らし」を改めて考えてみる。

◎稼ぐだけが能じゃない。

◆快適な暮らしは人それぞれ。それぞれ楽しければOKじゃないでしょうか。

先日の雑談でビジネス書と自己啓発本とスピリチュアル本の違いがよく分からなくて、たまに読むこともあるんですが、自分はビジネス書寄りの自己啓発本が好き、って話をしました。

したような気がしています。

と、言うのは科学的根拠や、その行動などをする理由みたいなのが無いのはどうも信じられなく、「毎日、自分に『ありがとう』と声に出して言おう」(ってのがあるのかは知らないのですが)みたいなのがあったりすると、なんか「えっ??」となってしまうのです。

もしそれが「言おう」でなく、「(私は)言っています」「それは〇〇だからです」みたいな温度だと全然読み手としては違う風にとらえるのですが、どうなんでしょう?

そもそも、なんで科学的根拠や理由を求めるのか考えてみました。

ビジネス書でも自己啓発本でもスピリチュアル本でも、場合によっては宗教書でも読んだ人が日常や日々の暮らしを良くしたいと思って読んでいるのは間違いないと思います。

ただ、そのアプローチがちょっと違うような気が。。

それは読んだ上で自らの行動を考えるきっかけにするのか、盲目的に信じて書いてあったまま、言われたままの行動をするのか、です。

もし、読んだ上で自らの行動を考え、場合によっては自分に合うようにアレンジして行動に移すのなら、どんな本でも「役に立った!」と言えるような気がします。

そう考えると科学的根拠とか理由がちゃんと説明してくれている本は、自分の行動を見直すきっかけが分かりやすいとも言えるわけです。

ただ、どんな目から鱗的な本でも、自分にとってその暮らしが快適かどうかを考える必要があると思います。

たとえば「副業でこれだけ稼ごう!」って本があったとしても、今の仕事で必要十分だと感じていて、休みの日は趣味などに費やすことが「快適な暮らし」かもしれないのに、本を読んでしまったばっかりに、副業もしていない自分は間違っていると思ってしまいがちです。

ビジネス書も自己啓発本もスピリチュアル本も宗教書もただただ信じるだけでなく、自分のちょっと楽しい「ふつうの暮らし」をするにあたって、自己流にアレンジすることができたら、それが一番いい結果になるんじゃないかなと思います。

◆自分の考える楽しい暮らしと違ってもそれぞれ尊重することが大事かと。

そんなわけで、たまに読みたいマイブームが来るビジネス書寄りの自己啓発本読書ですが、基本的に斜に構えて読んでいます。

これは自分にも当てはまるので参考にしよう、と思うものもあれば、ちょっとこれは合わない、と思ったり。

同じ理由でインフルエンサー的な多くの人に影響力を及ぼすようなネット上の人たちや街で有名な人たちのお話も、参考にすれども、「合わないな」と思ったり「なるほどな」と思ったり。

ただ、みんな意識的、無意識的に関わらず、「この方がいい!」と思って行動しているはずなので、それぞれの暮らしを尊重するのがいいんじゃないかと思います。

そして、自分も尊重してもらう。

結果、みんなハッピー!・・・になったらいいなと思うのですが、どんなもんなんでしょう?

ちょっと自分が苦手とする鼻につく自己啓発本みたいな話になってきたので、自分が快適だ、楽しいかも!と思う「ふつうの暮らし」を書いてみようと思います。

◆数多ある情報は自分の尺度を作る「きっかけ」に過ぎない。

あくまで、自分にとって快適だと思うお話ですので、みんなとはちょっと違う、または全然違うかもしれません。

まあ、世の中に数多ある暮らしに関する情報における一つの例として読んでいただけたら幸いです。

楽しく愉快に毎日過ごしたくない人はいないと思います。

自分にとって「楽しく愉快な暮らし」とは??と考えてもパッと思いつかない場合もあります。

そんなときのヒントの一つになればいいなと思っています。

◎こんな暮らしが自分にとっての「ちょっと楽しいふつうの暮らし」

ちなみに、なんでこんな温度の記事を書いているかと言うと、今ちょうどその「自己啓発本ブーム」が来ているからです。

基本的にミーハーなので、すぐ影響されます。

そして、「自分はこうだけどね!みんなは参考にして合う方法考えてみてね!」という温度の、自分にとって一番好きなタイプの自己啓発本に出合ったので、じゃあ考えてみよーっと思ったのです。

そんな浅はかな「読み物」ではありますが、自分にとっては備忘録として、読んでくださるみんなには数ある選択肢の一つとして、自分の暮らしに取り入れてもらえたらと思っています。

◆下宿(シェアハウス)生活でリーズナブルに暮らして、仕事を減らして余暇を増やす。

コンセプト型でも、格安型でもない一般的な下宿やシェアハウスは、リーズナブルに借りられて、水道光熱費も安く、自分が所有する家具家電も少なく、しかも共有スペースがあることから、広い!という願ったりかなったりの賃貸住宅です。

設備はさることながら、同居する人たちがいるということは、大変なこともありますが、基本的には毎日話す人がいるので寂しくないわけですし、基本的に各個室があるはずなので、今日は疲れたーとかって日は普通のアパートのように過ごすこともできます。

最高です!(と思っているので下宿屋さんをやっているのですが・・・)

なので、下宿やシェアハウスに住んで暮らしの上での固定費を抑えて、その分仕事量も抑える暮らしが性に合っています。

下宿の運営はある意味24時間365日仕事中でもありますが、自由時間をまとまって確保できたりするので、旅行好きな自分の暮らし方に合っています。

 

◆余暇は趣味や新しく興味を持った仕事などに挑戦する時間に。

これは実現できているわけではなくて、目指したいところではあるのですが、私は生活費がサラリーマンの時でも、自営業の時でも、収入が全くなかった時でも月10万円くらいで十分だと思える暮らしができますし、収入によって暮らしは変わりませんでした。

最低限の金額は8万円。12万円あったらそれなりに贅沢もする暮らしができます。

これは一般的な生活費と比べると結構安いんじゃないかと思っています。

収入はこのくらいにしておいて、その代わりに週休4日とか週休5日がいいなと思っています。

それだけあれば、畑をやったり、DIYで小屋を作ったり、山菜採りに行ったり、釣りに行ったり、旅行に行ったりもっとできそうです。

それが安定して実現し続けられたらちょっと楽しそうだと思っています。

◆市民農園などの畑を借りて「農的暮らし」を取り入れる。

仕事で落ち込んでいるときに、畑に誘われて以来、もう5年以上畑を続けています。

もしかするともうすぐ10年かもしれません。

畑はほぼ雑草取りばかりですが、苦労すればしただけ収穫できるので、すごく楽しいです。

そして、採れたてで新鮮な野菜を食べられる幸せは労力にも、お金にも代えがたい幸せ。

わりと長めの貧乏旅行が好きなので、基本的に定期的に通わなければいけない畑との兼ね合いがありますが、畑は続けたいなと思っています。

◆自炊する。

自炊は気分転換にもなって、安くて、栄養バランスを良くできて、しかも色々なものが食べられるし、新しい料理に挑戦してみる楽しさもあります。

漬物を作るのも好きですし、味噌などを作るのも好きです。

ぬか漬けを作るのも好きなのですが、長期の旅行に行くたびにぬか床をダメにしてしまうので、そのあたりとの兼ね合いが今後の課題です。

◆自分でとりあえず作れないか考えてみる。

衣食住の大体のことを内製化できたらいいのになと思っています。

自分で作れたら愛着が半端ないからです。

そんなわけで調子に乗って業務用ミシンを買って(衣)、帆布カバンを作ってみたり、畑をやってみたり(食)、篶竹荘第2ペンギン荘も特殊な技術が必要でない限り、自分でセルフビルドして直しています(住)

セルフビルドなんかは、やり始めると数ヶ月単位の長丁場になるので、毎日次の日何をやるのか考え続けて眠れない日々になるので、そのあたりに改善の見込みがありそうですが、基本的に楽しいです。

これもこのまま続けていきたいです。

◆月に2度くらい誰かと遊ぶ。

私はとんでもなくシャイボーイでしかもHSP(自己判断)。

なんならHSS型HSP(自己判断・とんでもない刺激を求めて行動するのに、その刺激でメンタルをやられるという良く分からない性格)です。

新しいお店とかができるとほいほい行ける人たちがうらやましいと思いつつも、人目が気になって活動的になれません。

なのでいつも活動する方向と言ったら畑とかDIYとかあまり人がいない方面ばかり。

とはいっても、HSS型ですので刺激を常に求めているのです。

とはとはいっても刺激が強すぎると寝込む・・・。

そんなわけで月2回かそのくらいで誰かとごはん言ったり、飲んだり、遊べたら楽しそうだなと思っています。

まあ、月1回くらいは下宿のみんなでたこ焼き作ったり、フォー食べたり餃子作ったりサモサ作ったりしているので、もう実現できていると言ったら実現できているのかもしれないのですが。

◆必要以上の収入が「あったら」社会の役に立つことに使いたい。

前述した通り、私個人としては全然お金を使いません。

あまり多くを使わなくても多分不平不満も無く普通に暮らして行けます。

ただ、お金が必要じゃないかと言ったらそれなりに必要です。

それは「こうなればみんなもっと便利になるのにな」とか「こうなればもっと街が楽しくなるんじゃないかな」って思いついたことについて行動できるくらいのお金が欲しいと思っているからです。

以前、サラリーマンをしていたのですが、それは地方公務員でした。

安定を求めたわけでなく、単に「儲けを考えずに人の役に立つことを追求する仕事」って最高じゃん!と考えたからでした。

(実際は私利私欲のために補助金交付したり、誰のためにこれやってるの?って仕事ばかりで嫌になって辞めました。)

なので、基本的に社会貢献したい性格なのです。

だれかの役に立ちたいという思いは常にあるので、余剰的な資金は税金としての形ではなく(納税はちゃんとしてます)、自分個人が考える社会的な貢献をできるお金を欲しいなと思っています。

◎自分にとっての「ちょっと楽しいふつうの暮らし」が分かったらそれを目指そう。

◆ネットに踊らされずに自分の尺度を作ろう。

と、まあ私個人の目指していきたい「ちょっと楽しいふつうの暮らし」を紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

重なる部分はあったでしょうか。

それとも対極的な感じだったでしょうか。

ともあれ、その感覚をもとに、自分にとっての尺度を持って快適な暮らしを追求していけばいいんじゃないかと思っています。

私もまた自己啓発本ブームみたいなのが来たら、常にブラッシュアップしていきたいと思っています。

◎↓↓↓カタい話じゃなくて長野や松本での「暮らし」をのぞいてみたい方は↓↓↓

◆松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」「日常」を見てみたい。

篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。

同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。

併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。

(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。

→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。

→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。

→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。

→ブログの中ではもっとも「素」です。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる「てい」で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

→ちょっとおふざけしています。

→一番楽しんで書いているかもしれません。

→第2ペンギンはこんなやつです→(調子に乗ってラインスタンプも作りました。)

▶Instagram「第2ペンギン荘

→第2ペンギン荘のInstagramです。

→女子目線の信州・松本・浅間温泉の移住暮らし。

Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

→篶竹荘と第2ペンギン荘のInstagramです。

→篶竹荘に住んでいるので篶竹荘の投稿が多め。

→個人的な趣味を投稿するあまり「大外れ」することも。