ラーメン屋台やりたい。おでん屋でも可。

◆屋台やりたい。

移動販売車でもなくお祭りのような出店でもなく、ときどき屋台をやってみたい!!・・・と思うことがあるのです。1度や2度ではないくらい。

屋台の雰囲気も色々あるけれど、屋台の出店がわりと寛容な地域(福岡とか)以外は結構難しいのかも・・・なんて思ったり。

昔、横浜駅のどの出口付近か忘れましたが、公道上におでんの屋台が建ち並ぶ通りがあってそこで一杯やってみたことがあります。そこのタコのおでんがすごくうまかった!

お店は古ぼけて、その雰囲気がなんともいいのです。

今では屋台出店による公道の占有許可は皆無らしいので、その屋台が終わったら終わりということになります。

他の所でもその人が店を閉めたら終わり!・・・という屋台も多いようです。

では、新たに始めるには??

ちょっとそれについて調べてみました。

調べてみましたが、これは結構大変かも!!・・・と思った上、現段階では実際に開業を目指して動こうとも思っているわけでないのもあり、さわりだけを調べてみましたので、備忘録として書くという意味合い程度の内容です。

◆前提条件→理想の屋台のかたち。

前提条件としまして、移動販売車でもなく、お祭りや催事などへの出店ではありません。

お祭りや催事の場合は「露天営業」「臨時営業」松本市の場合)というようでイベント時の限定された営業に限られるようです。これは全然違う。

イメージは気づくと夜な夜なやっているラーメン屋です。

搬入は原付バイクにリヤカーをイメージしています。

原付で搬入して、座席などを展開。リヤカーをベースにして調理スペースを確保する感じ。

倉庫と回転場所を何往復もして搬入するのではなく、基本的に一回の搬入で住むような感じにしたいというのもあります。

はたして、こんなタイプの屋台は今申請して通るのでしょうか??

あくまで”さわり”ですが、実現可能なのかだけ概要を載せてみます。

◆保健所関係

結論から言うと、バイクでリヤカーを曳いての屋台営業は「移動販売」ということになるようです。

移動販売は最近イベントなどでよく見るキッチンカー、すなわち移動販売車と同じ形態。

バイクでも人間でもリヤカーとして車両的なものを曳いて営業するので、広義的には移動販売車ってことになるのかもしれません。

ただ、バイク・人間が難しいのが、「①水を大量に輸送しなければいけないこと。」

あと、理想のラーメン屋台として難しいのが「②容器を使い捨てにしなければいけないこと。」です。

①はラーメンは茹でる→盛るなので20Lの給排水タンクがあればいいでしょう。重量は20㎏で済みます。・・・が、もしかすると40Lの場合だとすると倍の荷物になります。その分、屋台としての資材や、食材の搬入量が減ってしまうので、結構大変です。

車ほど輸送力がない、リヤカー牽引の原付での搬入ですから。

②は容器を使い捨てにすることです。ラーメン屋台のイメージは、あの渦巻と龍がついたどんぶりを使っています。それをこれからの申請では許可が下りないのかが気になるところです。使い捨て、すなわち一度しか使ってはいけない・・・ってことなので、例えば限定30食にして、その数のどんぶりを用意するというのはどうでしょう?一度使ったらその日の営業では二度と使用せず、翌営業の時には洗って再利用するという・・・これは頑張れば通るかもしれません。

それほどラーメン屋台といえば”あの”どんぶりなのでこだわりたいところです。

 

◆道路交通法の関係

さて、保健所の許可とかがなんとなく分かったら、今度は原付につけるリヤカーの道路交通法関係のことが気になります。

ちょっと調べてみると、バイクのリヤカーの牽引は可能、ということでした。

ただし、

50~125㏄の場合は「牽引車両にナンバーは付けなくていい」「25km/hに速度が限定される。」と限定されます。

しかし、

125㏄~250㏄の場合の「ナンバー取得が必要」「灯火類が必要」「自賠責保険が必要」「重量税がかかる」。250㏄以上の場合の「車検もかかる」よりもかなり、ゆるい感じになっています。

これは原付は普段の足としての側面が強いから、低速での走行なら荷物の運搬とかもしやすいようにしているのかもしれません。

うん。

考えているラーメン屋台は原付による搬入ですから、これは簡単に行けるかもしれません。

◆営業場所の関係

次に営業場所の確保です。

移動販売車などはイベントでの出店のため、公園の駐車場やなどで見かけたりします。

また、郊外型店舗の駐車場や、ショッピングモールのエントランスなど、私有地で営業しているのも見かけることが。

こういった私有地の場合は、比較的簡単なのかもしれません。

要は、土地の所有者の許可を取れればいいわけですから。

一方、理想の屋台としてイメージする、道路での営業です。

この場合は「道路使用許可」(長野県警の場合)が必要なようです。

風のうわさで屋台営業の場合の道路使用許可はなかなか下りない・・・と聞いたこともありますのが、実際はどうなんでしょう?

たしかに年季の入った屋台以外、道路で営業している屋台は見たことがありません。

ちなみに焼き芋屋はどうなんでしょう?

あれも移動販売車なのでしょうか?

昔は「いーしやーーーーーきいもおーーー」とのんびり走って、「焼き芋屋さん!」というと停まって売ってくれたイメージですが、最近はその当時と同じような車両を使っているけれど、停まって売っている場所はいつも同じような場所の樹が・・・。

もしかして、移動し続けて販売するのはダメになったとか?

もしくは、「移動販売」でなく「行商」(松本市の場合)ってやつなのかもしれません。。

ただ、焼き芋屋さんは目指していないので、調べるのはここらあたりにしたいと思います。

要は「道路使用許可」が欲しいのです。

◆それでもいつか屋台をやりたい。

ってことでほんの”さわり”ですが、「原付バイク牽引による(警察)」「公道上での(警察)」「屋台営業(保健所)」の営業が実現可能なのか調べてみました。

ちょっと調べ切れていない部分も多々ありますが、温度感として「できないことはない」ということが分かったような気がします。

あの「中華そば」とも言えるふつうのラーメンを、赤い暖簾をたらして、アセチレンランプかなんかで妖しく照らされた店舗で売りたい・・・そんな願望をいつか実現させてみたいとひそかに思っています。

もはや趣味です。

経営ではありません。

あの雰囲気をお客さんと一緒に味わいたい一心なのです。

そんな変わった屋台ラーメンがある街って多様性があって素敵だと思いませんか?

そのうち本当にやりたいと思います。

頑張れ!自分!!

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