◎地方都市への移住。月10万円でのライフスタイル
◆中核市・特例市がおすすめ!
「中核市(関東甲信越+北陸)の家賃を比較してみた」にて関東・甲信越・北陸あたりの中核市の家賃を比べて見たことがあります。
そこに並んでいる都市名を見ると、関東近郊の方々なら、行ったことは無いかもしれませんが、聞いたことはあるんじゃないかと思います。
首都圏に組み込まれている中核市などもありますが、それ以外は地方の県庁所在地や、県庁は無いけれど、最大都市、第2、第3の都市といった感じの街たちになります。
規模的には、
ショッピングモールが複数あり、スタバも市内に複数店舗、三大都市圏などにしかないお店には出店していないものもあるけれど、なんでこの街に?みたいなブランドがちらほら見かけたりもする。移動は車が中心だけれど、中心市街地はそれなりに人通りもあるし賑わっている。でも、少し離れれば田園風景や海や山などすぐ田舎になる。。。
みたいなよくある地方都市です。
◆地方の中心都市と東京の暮らしはそんなに変わらない?
地方都市のメリットは選択肢は少ないけれど、選ばなければ利便性がかなり高いことにあります。そこまで選ばなければニトリもあるしホームセンターだってショッピングモールだってあるし、無印だって家電量販店だって複数ある・・・そんな感じが地方の中核市や特例市というやつです。
それでいて首都圏なんかと比べて街がコンパクトに収まっているので中心市街地に近い所に住めば自転車等でも十分生活ができます。
その上に家賃や駐車場代などが圧倒的に安い。
そう考えると地方中心都市である中核市や特例市が魅力的に感じてはこないでしょうか?
東京に住んでいたってふだんの暮らしは最寄り駅とその周辺であることが大半のはずです。
日常の生活圏や利便性はそんなに変わりません。
それなら地方の都市に住んでみたらもっと安い生活費で豊かな暮らしができるんじゃないかなーと思うわけです。
◆地方なら毎月8万円+2万円で楽しく暮らせる。
都市部でも頑張れば月10万円で暮らすことは可能だと思いますが、地方都市ならより無理せず、普通に暮らしているだけで10万円くらいで暮らすことができちゃいます。
自分の普段の暮らしを考えると毎月8万円で全然暮らせるのですが、それだけだと味気ないし、たまにの出費や、不慮の事故や病気などへの備えなどいろいろあるわけです。
そこで余裕を持たせて+2万円の月10万円なら快適に過ごせるんじゃないかと考えました。
◆地方移住。10万円の収入と支出。
月10万円の収入を得るにはと支出は何にどのくらい使うのかについては「月10万円で楽しく暮らす。地方移住で下宿生活。」で詳しく説明していますが、だいたい週休4日でフルタイムで働いて額面月12万円もらい、税金やら年金なんかを支払って自由になるお金が10万円と言った感じです。
支出は下宿やシェアハウスだと、広く安く住めた上に、光熱費等を安く済ますことができるので、その家賃として3万円、水道光熱通信費で1万、食費1.5万などなどと積み上げていって8万円になり、余裕資金として2万円を追加して10万円にしている感じです。
「月10万円で楽しく暮らす。地方移住で下宿生活。」を見ていただくとわかりますが、外食はあまりせず自炊などをするのは安くおいしいものを健康的に食べられるので大前提になりますが、そんなに禁欲的な生活をしているわけではありません。
ふつうに暮らしてふつうに週休4日を謳歌している感じです。
お金がなくて節約生活をしなければ生きていけない。。。などという悲壮感などみじんもありません。
これすべて、地方都市は物価が安いからなのかもしれません。
また、やろうと思えばタダみたいな値段で畑を借りられたり、山や海に行けば食べ物を容易に手に入れられるという実益と安心感があるからかもしれません。
◎それでも将来が不安と考える方へ
◆毎月の+2万円を活かす。
それでも例えば激務ながらも年収400万とか600万とかもらっていた人からすれば月10万円の暮らし=年収120万円の暮らしですから何分の一とかになってしまう生活費に不安を覚えるかもしれません。
別に月10万円の生活が必ずしも素晴らしいと言っているわけではないのでアレなのですが、もし、年収400万とか600万を得ていても仕事が全然楽しくなかったり、このまま働き続けられる気がしないって方へのあくまでの提案なわけですが。
たとえば年収400万円だったとしても、税金取られて手取りがだいたい280万円。
月当たりにすると23万円くらいでしょうか。それでいくら貯金できていたでしょう?
毎日の仕事が大変だと、外食が多くなってしまったり、ご褒美として散財を結構してしまうのではないでしょうか。
そりゃあ多く稼いで、自由になるお金が多いことは色々な面での安心につながりますが、多く稼いでいるから必ずしも幸せとは言えないような気がします。
正社員で一生懸命働いている方からすると月10万円生活はそういった金銭面での安心が少なく感じるかもしれません。
それでも、月10万円しか収入がなくても2万円の自由になるお金があるといったらどうでしょう?
今を楽しみたいと思えばその2万円は遊びに使えばいいわけですし、しっかり計画的に使おうと考えれば貯金しても、資産運用してもいいんじゃないかと思います。
そして、何よりも月10万円生活者には時間があるのです。
なんせ週3日勤務の完全週休4日制ですから。
10万円の生活費をベースに、あまりにも不安なら、ちょっとした短期バイトを入れてもいいでしょうし、趣味と実益を兼ねられる副業などをしてもいいと思います。
◆将来は誰にも分からない。
ただ、私もサラリーマンを早々にリタイアしてしまい、自営業であまりお金を使わない生活をしているわけですが、こんなんでいいんだろうかと不安になることは多々あります。
ただ、不安ってなんだろうと考えると、別に、今現在食うに困っているとか、寝る場所が無いとかそういうことではないのです。
不安は主に将来についてです。
将来食っていけなくなるんじゃないかとか、野垂れ死ぬんじゃないかとかそういった不安です。
でも、結局のところ将来のことなんてわからないんじゃない?っていうのが結論です。
もし、「将来の不安」を消し去ったとすれば、ほとんどの不安が無くなるんじゃないかと思っています。
お金は稼ぐに越したことはありませんが、お金より、余暇を得ることに重点を置いた生活では暮らしに大きなストレスなく平穏に過ごすことができるので、そのメリットの方が大きいような気がしています。
◆それなら今を楽しむ方が未来へつながる気がする。
どんなに心配しても将来のことなんて誰にもわかりません。
それこそ、毎年億を稼いでいる人にだってわかりません。
それなら今を楽しめばいいんじゃないかと思っているわけです。
そんな今を楽しむ選択肢の一つに、お金は稼げないけれど、余暇が存分にあるというライフスタイルもありなんじゃないかと思うわけです。
私は学生時代に一人暮らしを始めてから、そんなに倹約しているつもりはないのですが、自炊などが好きだったことから、別に無理しているわけでもなくお金をあまり使わない生活をすることができました。
そんな経験から今回はお金よりも余暇を大事にする、そんな「ふつうの暮らし」の提案をさせていただきました。
だれかのちょっと楽しい「ふつうの暮らし」のお役に立てれば幸いです。
こんな感じの話を書いた本などもいっぱい出ていて、より読みやすいものがたくさんありますから興味があったら図書館などで探してみてください。
あまりスピリチュアルな方に走りすぎていないのをお勧めします。
それでは。
◎↓↓↓カタい話じゃなくて長野や松本での「暮らし」をのぞいてみたい方は↓↓↓
◆松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」「日常」を見てみたい。
「篶竹荘」や「第2ペンギン荘」でもブログやったり、InstagramやFacebookをやったりしています。
同じような人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、信州・松本・浅間温泉での「ふつうの暮らし」とか「日常」をメインテーマとして書いています。
併せて読んでいただけると、より長野県や松本でへの移住、そして暮らしが立体的に知っていただけると思います。
(と、言いますかSumSumの「お知らせ・読みもの」だけが異質です。よくたどり着いてくれました。ありがとうございます。)
▶合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→もっともカタい文章を書いています。
→「こうやったらもっと暮らしって楽しくなりそうだなー」みたいなことを書いています。
→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。
→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになれば。
→「会社のサイト」だから一番真面目に書かなきゃ・・・と思って「他よりは」根拠になる資料を探しているつもりです。
▶篶竹荘「ブログ」
→「ぽん」のInstagramをもとに短い文章で書ききれなかった情報を加えて「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを投稿します。
→ブログの中ではもっとも「素」です。
▶第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ」
→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる「てい」で書いています。
→一番DIYについて書いているかもしれません。
→ちょっとおふざけしています。
→一番楽しんで書いているかもしれません。
→第2ペンギンはこんなやつです→(調子に乗ってラインスタンプも作りました。)
▶Instagram「第2ペンギン荘」
→第2ペンギン荘のInstagramです。
→女子目線の信州・松本・浅間温泉の移住暮らし。
▶Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)」
→篶竹荘と第2ペンギン荘のInstagramです。
→篶竹荘に住んでいるので篶竹荘の投稿が多め。
→個人的な趣味を投稿するあまり「大外れ」することも。